神流川の鮎釣り:2年ぶりに感動しました

みなさんこんばんは。

 

今回神流川の鮎釣りに行ってきました。

 

使った鮎竿は、がまかつ競技GTIⅡ引き抜き早瀬8.5m

 

2024年に使っていた銀影エアTYPES H85は、2024年のシーズンで2回破損させ使用不可になりました。

 

掛けばりは、ほとんどダブル蝶バリを使っています。

 

なお、釣りの撮影はGoPro HERO12を主に使用しています。

 

神流川鮎釣り釣行記

鮎釣り

2025年6月27日

水位0.15m

 

今年4回目の鮎釣りです。

今回は10日ぶりに鮎釣りです。

 

前回はおじさんとの衝突があり、モチベーションが下がってしまったのですが、梅雨でも快晴ということで釣りに行きました。

 

前日の天野さんのブログでも、非常に石色が良い状態でした。

 

12時前に着いたのですが、鮎釣りの人も結構いました。

 

1番が1人(18時30分に帰宅するところでした)、3番に2人、5番に4台、5番では18時30分に帰る時にもまだ4人の人が釣っていました。

6番グラウンド下が1人、8番は4台、万場高校下が2台、10番は、いつもライブカメラで見ると少ないです。しかし、カメラに映らないところに大量の車がありました。

多分、10台以上はいつもあるようです。

 

12番が2台、16番が7台ぐらいでした。

 

天野さんの場所で話を聞くと、砂も流れて下流も状態がいい。

 

上流から下流どこでも釣れる。

宮城背がかりDNAが強く、他の鮎が縄張りを作れない。

 

ただ、その鮎が抜かれて、鮎全体がいい感じになっている。

1番は子熊が出た。1番はソロ釣行は危険なので、地元の人は行かない

という話でした。

 

 

背がかりDNA鮎は強すぎるようで、他の鮎にも影響甚大みたいです。

宮城の人としては、全部鮎を背がかりDNAにすると良いという考えだそうですが、漁協としては10月近くまで釣れる状態にしたいから、全て背がかりDNAには置換しない方向性との話でした。

私も、10月まで釣れる方向性の方がいいですね。

 

12時30分に、いつもの中流から釣り開始です。

釣り人は車1台釣り人は2人、軽トラ熊谷だったため、多分地元の人ではないかと思いました。

 

 

今回は考える時間がたくさんあったので、色々考えてきました。

 

まず、背ばりを無くしました。

鮎釣りを始めた2023年の20回目ぐらいからずっとつけてきましたが、これが悪さをして釣れないと判断しました。

 

私はタックルジャパン方式を採用していて、サカバリ(使用済み)を背ばりにしていました。

しかし、PEのラインとサカバリが結構な大きさになり、だいたい3cm程度です(サカバリがそもそも背ばりに使われる4号鉤よりもかなり大きい)。

これだと、鮎の後ろ側に刺さり、鮎のバランスが悪くなる懸念がありました。

 

また、私の中ハリスが0.3号と細いため、背バリとのライントラブルが頻発しています。

そのため、今回から背ばりを無くしました。

 

背バリの利点は、囮が弱らない点でしたが、さすがに多少は上手くなったので、背ばり無しで今後は試します。

また行き詰まったら、背ばりに戻ろうかと思います。

 

また、中ハリスを0.1号規格に統一しました。

今年は、0.3号18cmと0.3号24cm、そして0.3号50cmのワンピースハナカンを準備していました。

 

しかし、これだと季節によって使い分ける面倒が生じ、管理も煩雑です。

管理コストも発生します。

 

そのため、今後はPE中ハリス0.1号50cmのワンピースハナカンを基準として、6月から10月までこれで通すことにしました。

 

一応PEは、耐久が0.1号で理論値1.8kgほどあるため、尺鮎を狙わない限り、十分ではないかと思っています。

自営業をしてるので、鮎釣りも効率化を目指すこととしました。

 

また、ハリも前回のChat GPTの計算を踏まえ、ヤナギ6.5号をPE0.3号で巻きました。

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これは、Chat GPTの計算では、かなり刺さりが良くなる計算です。

ただ、今回は鮎が23cmほどと大きく、6.5号のハリでは厳しいとの判断で使いませんでした。

 

12時30分に開始です。

釣り人が二人、昼食を食べていたので、挨拶を遠くからして、そのお二人の下流100m下ぐらいから始めました。

 

天野さんの囮ですが、今回は30gほどと聞きました。

ちなみに大会は、宮城背がかりDNA鮎で50gと聞きました。

ちょうど囮ごろで、17~18cmぐらいだと思います。

 

それを流れの早いところに泳がせると、嫌がり流れに入りません。

そのため、0.5gの重りをつけたのですが、流れに入らず。

 

ゆるいところに逃げます。

しかし、そこで煌めきがあったので、5~10分ぐらい置いておくと、釣れました。

 

おそらくですが、神流湖鮎です(画像はなし)。

大会でも、この群れ鮎を狙ったのですが、小さく、これを囮にすると釣れません。

 

20分ほどその囮で釣ったのですが、釣れず。

そのため、逆岸に渡り、右岸から養殖囮で釣ります。

 

すると、なんと真っ黄色の鮎が釣れました。

これが、どうやら背がかりDNA鮎のようでした。

画像は、縦の方が黄色く見えるので鮎を立てて撮影しました。

 

この鮎は強力で、流れに入れると、入れポンで釣れることもありました。

真っ黄色鮎が手に入ったので、いそうな流れに入れると釣れます。

 

途中、中ハリスが絡まったので、0.1号ワンピースに変えて釣りましたが、非常に良かったです(最初は前回の中ハリス0.3号だったため)。

ラインは、水中糸0.06号のアーマードを使用しました。

 

鉤は4号のMシステムマイクロのダブ蝶でしたが、鮎のサイズが大きく、身切れ発生。

 

2回連続で発生したため、鉤を一角6.5号のダブル蝶バリにしました。

しかし、一角はストレートのため、神流川だと根掛かりが多いです。

 

また、アオモも育っていたため、藻との戦いでもありました。

身切れ前には6匹ほど、全て背がかりDNAらしき黄色い鮎が釣れました。

 

しかし、推定22~23cmほどの、この前の二次放流したであろう青白い鮎を逃してからは釣れず。

30分ぐらいは反応なしでした。

 

ちなみに、そのあと釣った即死した鮎が22cm弱だったので、身切れしたのはそれよりも大きいだろうと言うことで、推定22~23cmとしています。

 

今回、ありがたかったのが、上流のお二人が場所を取らなかったことです。

 

前回の釣りでも、私が鮎を泳がせている場所に、おじさんが立ち入って釣れなくされることが稀にあります。

 

私が釣っていた瀬は、上の瀬と下の瀬があるタイプです。

ほとんど95%ぐらいの確率で、私が上の瀬で釣っていると、上流から釣り人が来て上の瀬に入って圧迫されます。

そして、どんどん追いやられてしまうのがいつものパターンなのですが、今回は上流の方は上流で釣っていたので、ゆっくり釣れました。

 

もしかしたら、上流の釣り人がいたポイントが一番良い場所と言われるので、その場所でただ釣りたかっただけかもしれませんが。

 

 

そのあと上の瀬で数匹釣れたので、下の瀬に行きましたが、ほとんど釣れず。

1匹追加できただけでした。

 

その時に16時になり、上流の二人は帰っていきました。

そこで、上流の二人がいた一級の場所で釣るか、下流にあるサラの場所で釣るか悩んだのですが、サラの場所で30分釣って、上流に戻ってこようと思いました。

 

そこで、下流に来たのですが、全く釣れず。

ただただ寒かったです。

 

腰まで浸かって鮎釣りをしていましたが、さすがに梅雨であり、水温も低めです。

 

また、神流川は山が多いため、日もささずにとても寒かったです。

利根川では、今が20度ぐらいなので神流川は18度ぐらいでしょうか。

水風呂と同じぐらいです。

 

翌日は、土曜日で上野村で泳いでいる人もたくさんいましたが、梅雨なので寒そうでした。

 

 

下流では左岸から釣っていたので、右岸から釣ると1時間近く経ってようやく1匹釣れました。

ちなみに、この1匹は、次回の囮にするため温存しました。

 

その時点で17時10分だったので、とても早い場所に入れるも釣れず。

最後にボル引きの練習と思い、無理に引っ張ると1匹が釣れました。

これも温存です。

 

 

そして、ボル引きが面白かったので、最後に同じように荷物が置いてある場所まで引っ張っていくと、たまたま群れ鮎に当たったので、湖産であろう小さい鮎が釣れました。

ハリが大きすぎるので、傷跡が大きくなってしまいました。

 

瀬田さんが言っているように、ハリとハリスが合わないと傷が大きくなると言うのはこう言うことですね。

ちなみにこの鮎も次回用に温存しましたが、どの鮎も傷が小さかったので、5匹ほど温存しました。

 

4号鉤は傷が全くなかったので、4号鉤もかなり有用でした。

神流川のように鮎が巨大化しなければ、4号で十分な気がします。

 

17時30分に終了です。

釣果は11匹で、人生最多になりました。

 

2023年の鮎釣りを始めた時、川のコンディションが良かったのか、4回目で10匹釣れました。

しかし、そのあとは釣れず。

2023年は縄張り鮎を持っている鮎しか釣れないと言う理解だったので、そもそも釣れませんでした。

 

また、2024年は、群鮎狙いをずっとしていたため、この年も自分の腕では全く釣れませんでした。

 

2023年は縄張り鮎狙いだったので、2年ぶりに久しぶりに縄張り系のガツンとした当たりで感動しました。

背がかり鮎は、縄張りを持っているので体も大きく、19cm前後はありそうなので、釣りごたえもありますね。

 

今回の反省点は、サカバリチェックですね。

最後に下流に行きましたが、20分全く釣れませんでした。

しかし、流れに入れた時にどんという衝撃があったのですが、全くチェックせずにそのまま釣りました。

 

それが、おそらくサカバリが切れていたので、その20分が無駄でした。

鮎釣り思考法でも、小沢さんが言われていたことなので、気をつけようと思います。

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あとは、しわりバリがないことです。

今回持っていたのがサイズ的に一角しかなかったのですが、ダブ蝶は特に根掛かりがしやすく、神流川だとストレートは不利です。

 

試し釣りで19cmが釣れていたので、サイズ想定が必要でした。

 

実は要Rの7号を大量に1月買ったので、これでダブ蝶を作ろうと思います。

がまかつ THE BOX T1 要R 7.0号

 

また、鉤はヤナギがいいように感じました。

 

結構、腹がかりも多く、1匹は即死でした。

 

私は次回の囮代を浮かせたいので、なるべく背がかりが多くなるヤナギの方が良い気がしたので、次回は8号ヤナギも試したいと思います。

 

今回は、流れの早い場所でかなり釣れました。

私の好きな、30cmぐらいのチャラ瀬は全く反応なしでした。

 

普段なら絶対入れないような早い流れ、自分が立ち込んで疲れるような流れに釣れる鮎がいました。

また、浅すぎても深すぎても釣れませんでした。

 

50cmぐらいがちょうど良さそうで、1mや30cmだと釣れませんでした。

ただ、ここならいるだろうという流れにはしっかり、背がかり鮎がいたので、面白かったです。

 

 

たくさん釣る人は30~50は釣るそうなので、なるべく考えて釣ろうと思います。

 

特に、有岡さんの本では、1日10匹が最初の目標であるので、安定して10匹釣れるように上達したいですね。

 

今回の感覚では、早い流れが良さそうでした。

次回も早い流れを意識したいと思います。

 

 

 

2025年 鮎釣り記録まとめ(2023年鮎釣りを開始)

2023年は48回釣行

2024年は61回釣行

 

以下2025年の記録

110回目:2025年6月7日:0匹:7.5時間(10時~17時30分):水位0.19m:神流川 時速0

111回目(神流川大会):2025年6月14日:5匹:4.5時間(7時30分~10時30分、15時~16時30分):水位0.25m:神流川 時速1.11

112回目:2025年6月18日:1匹:3.5時間(14時~17時30分):水位0.23m:神流川 時速0.29

113回目:2025年6月27日:11匹:5時間(12時30分~17時30分):水位0.15m:神流川 時速2.2