神流川の鮎釣り:原因不明の怒涛のバラシ!

みなさんこんばんは。

 

今回神流川の鮎釣りに行ってきました。

 

使った鮎竿は、がまかつ競技GTIⅡ引き抜き早瀬8.5m

 

2024年に使っていた銀影エアTYPES H85は、2024年のシーズンで2回破損させ使用不可になりました。

 

なお、釣りの撮影はGoPro HERO12を主に使用しています。

 

神流川鮎釣り釣行記

鮎釣り

2025年7月20日

水位0.26m

 

 

今回は、解禁以来の休日釣行です。

日曜日の選挙日に行ってきました。

 

 

鮎釣りの釣り人はそこまで多くは感じませんでした。

狙い通り、選挙で人手が少なかったのかもしれません。

 

1番は、キャンプしている人がいて、麦わら帽でルアーをしている人がいました。

気になりましたが、おそらくアユイングではなさそうでした。

 

 

3,4番も恐ろしいぐらいのキャンプの人がいました。

 

 

5番は3台ありましたが、悩んだ末に行かず。

橋の下に3人ともいたので、川の音付近から上流まで開いていたのですが、6番のグラウンドから釣り人が来たので諦めました。

 

 

それ以外の場所も、6台程度ある形でした。

私は1番に行くつもりだったのですが、いつもの中流が0台でチャンスだったので中流で釣りです。

 

昨日は3台ありましたが(私は釣りはしていません)、今日は0です。

 

仕事の都合で遅くなり、13時過ぎから開始です。

本当は生簀を掃除してから行こうと思ったのですが、釣り人が14時ぐらいから来ることが多いため、取りやめました。

 

いつもの1級の瀬で釣り始めます。

しかし、まさかの反応なし。

 

人がいないと10匹近く釣れるはずなのですが・・・

 

最初の囮が21cmほどとデカかったことが原因かと思い、小さい囮に変えるも反応なし。

15分探りましたが、反応が0です。

 

これは、先行者が先に来て、12時ぐらいに帰ったと予想しました。

私はいつも昼過ぎスタートなのですが、昼過ぎスタートはこれがあるからきついですね。

 

 

朝6時スタートであれば、サラ場からスタートですが、遅れていくと場荒れしていることも多いです。

 

鮎釣りを始めた2023年は利根川で、全く知らずに友釣り専用区の外で釣っていました。

2024年は理解したのですが、年配の方は午前中に網やコロがしをするのですが、私は13時からいくといつも釣れませんでした。

 

 

今回良かったのは、一級ポイントを早々に諦めたことです。

その下流の好条件の瀬を5分ほど探るもこちらも反応なし。

 

流石に、その場所も釣られているようです。

その後、大きめの鮎がかかったのですが、まさかの穂先がトラブル。

 

リリアンが取れ、全てロスト。

リリアンを見つけ、糸を引いたのですが、中ハリス上で切れていました。

これで囮と掛かり鮎をロスト。

 

 

これは2023年のダイワマスターズ、サクコバさんと一緒ですね。

まさか、リリアン部分が取れるとは。

 

サクコバさんもまさかと思ったことでしょう。

私もまさかと思いました。

 

私は全てPE仕掛けにしていたため、ナイロンをリリアンにしてクッションとしていました。

それが今年10回ほど釣行のため緩み取れたようです。

現在は、天井糸をフロロ0.6号に変えたので、リリアンナイロンは無しにしました。

 

やる気が30%なくなったのですが、大会でも十分あり得ることだと思い気合を入れました。

ラッキーだったのは、中ハリスのすぐ上で切れていたことです。

 

そのため、その部分の水中糸をそのまま結びコブにして、中ハリスを接続。

再度釣ります。

 

その5分後、下流側でそこそこ大きいのが釣れました。

 

 

それを引き抜ことすると、先ほどの接続部が切断。

再度、囮と掛かり鮎がロスト。

 

これでやる気がほぼ無しに。

大会なら即負けでした。

 

 

やる気がなくなったのですが、しょうがないので再度準備をします。

 

 

今回は囮を3匹持ってきていたので、ギリギリセーフでした。

その時、車の音がしたので、ついに釣り人が来たかと思ったのですが、来たのは不思議な人でした。

 

 

ウェーダーに、細い5mほどの本流竿を持っています。

 

そもそも、川から離れた10mぐらい草が茂っている場所で、釣竿を準備しているので不思議に感じました。

 

さらに不思議なのが、オイカワやウグイの5cmほどの魚を釣り上げ、鮎舟に回収していました。

最近中国人が、セミを朝と夕方に採取して問題になっていますが、それ関係かと思いました。

 

ただ、そういう感じにも見えなかったのですが、もしかしたら研究者の人がフィールドワーク?と思いました。話は聞いていないのでよくわかりません。

 

 

私は残り1匹なので、慎重に、前回入れがかりになったザラ瀬を探ると、4匹ほど釣れてくれました。

 

 

その後、さらに下流の早い瀬に行くと、3匹ほど釣れました。

小さい鮎も釣れました。

 

かと思うと、大きい鮎も釣れました。

 

 

早い流れ、そこそこの流れなど、いそうな場所にいた感じです。

おそらくですが、その場所は先行者がいなかったように感じました。

 

 

ただ、もっと下流に良い瀬があります。

しかし、その瀬は下の駐車場から登ってくる人がいるため、先にそちらから釣ることにしました。

 

 

14時30分ぐらいから釣りますが、ポツポツといった形です。

15分ぐらいで1匹ペースです。

 

今回はいそうな場所ではほぼ釣れず、ちょっとずらしたような流れでかかる形でした。

 

 

実は前回、その場所は16時から釣り始めたので、急いで釣りほとんど釣れませんでした。

そのため、今回は14時30分からじっくり狙っていきます。

 

 

流れの比較的緩やかな場所(白泡が多少発生しているような流れ)ではあまり釣れないので、白泡が出るぐらいの流れに入れると、やや入れがかりに。

 

重り1号を使って入れると、結構掛かりました。

しかし、なぜかほとんど空中バレです。

 

引き抜こうとすると、なぜかバレます。

多分10匹近くはバレたと思います。

 

私のやり方が悪いのかと思いましたが違うようでした。

 

最初は流れの早すぎる瀬なので、無理やり引き抜いて身切れかと思っていました。

そのため、流れの緩やかな場所に誘導するのですが、全部ばれます。

 

小沢剛さんのやり方を思い出し、まずはかかったら竿を大きく曲げるようにしますが、結局引き抜く時にばれます。

不思議でした。

 

技術的な部分以外の要素が多かったので、現場では竿の限界かと思っていました。

 

しかし、帰り道の途中で考えたのですが、鉤が原因かなと思いました。

土用隠れぐらいは、高温で皮膚が硬くなり、ストレートじゃないと鉤がかりが厳しいみたいな話は、何かで読んだ気がします。

特にしわりだと、鉤が皮一枚で掛かり、バラシが多くなるみたいな話だったと思います。

ただ、残念ながら、ヤナギ用の鉤はしわりタイプがほとんどです。

 

私はがまかつの貫を使用していますが、これもキツネです。

オーナーばりの一角チラシはストレートですが、これは神流川だと根掛かりが多いので、どうしようかと思っています。

 

 

今回はヤナギにずっと拘っていたのですが、次回は3本錨とかも混ぜれば違いがわかるかなとも思いました。

とりあえずヤナギメインで、錨も試そうと思います。

 

 

16時30分まで釣りましたが、キャッチ率はおそらく20%前後ぐらいだったと思います。

3~5匹ぐらいは釣れたかもしれません。

 

あまりにもバレが多くて記憶にありません。

 

また、この場所では根掛かりで囮を1匹ロストしました。

弱った囮で根掛かりしたのですが、運がいいことにヤナギで切れました。

 

しかし、同じ囮をまた入れると、またしても根掛かりし、今度は回収不可となったため、引っ張ってきりました。

 

 

これは、根掛かりをしたならば、囮を変えるべきでした。

また、私の不手際で2匹の鮎に逃げられました。

 

1匹はハナカンを外して交換する際に、もう1匹は前回と同じく、網から大ジャンプして逃げられました。

 

 

また、鮎舟が流れていることに気づかず、追いかけることもありました。

 

どちらも集中力がなくなっていたので、ダメでした。

また、私の中ハリスは0.1号なので、異様に絡むともストレスですね。

 

 

16時30分から、上流で残していたポイントを釣ります。

 

 

なかなかかからなかったのですが、ようやく10分ぐらいで釣れてくれました。

しかし、キャッチしてタモに入れたのですが、再び飛び出てしまってロスト。

 

 

さらにその後3匹かかったのですが、全て引き抜く時のバレ。

やはり何かがおかしいのか、引き抜きません。

 

 

私自身が下手なのもありますが、引き抜こうとすると取れてしまいます。

しっかり竿を曲げようとするのですが、軽い鮎だと竿が曲がらずにバレ。

 

何か私のやり方が間違っているようです。

その場所では結局1匹だけ釣れたので、17時10分より、最初に釣れたザラ瀬に戻ります。

 

 

その場所がすごいキラキラしていたので、そこに囮を入れるも全く反応なし。

追い気のある鮎は全くいないようでした。

 

 

そのまま上流に引っ張っていき、流れが早すぎる流れに入れるとようやくかかりました。

その鮎を釣って、17時30分に終了です。

 

 

前回水中映像で鮎が映っていなかったので、キラキラしている場所にカメラを入れてみました。

ただ、私が撮影しているので、私が体に入ると鮎が逃げているせいか、あまり映っていないです。

しかし、前日よりは鮎が数匹見え、尚且つ濁度も下がっていることが分かりました。

 

最終的に、鮎舟にいた鮎は12匹でした。

囮を3匹持ってきたので、-3匹。

ただ、ロストした囮が5匹。

 

つまり、釣果は14匹だと思われます。

やっぱり、14匹に縁があるのか、今年4回目の14匹釣果です。

 

ただ、最初囮1匹の危機的状況からよく乗り切ったかもしれません。

14時前では、帰ることも頭の中にありました。

一方で、バラシが非常にもったいなかったです。

 

原因はわかっていません。

ですが、なんとなく鉤の気がしています。

 

 

鉤をもうちょっとストレート寄りにすればいいのか、もしくはヤナギのような1本鉤にしない方がいいのかはわかりません。

とりあえず、次回もヤナギを使い、ダメそうだったらダブ蝶と錨に変えてみようと思います。

 

 

最初の状況判断は良かったと思います。

粘りたい1級の瀬ですが、すぐに諦めたのは良かったです。

 

あとは全体的に雑でした。

序盤で2匹ロストしてやる気が低下していたのもありますが、あまりにも探る速度が速すぎたので、もうちょっとゆっくり探ってもいい気がしました。

 

今回は、中ハリスや水中糸が切れました。

どちらもPE0.1号です。

強度的には1.8kgありますが、心配かもしれません。

 

0.3号に変えるか悩んでいますが、0.1号を使いつつ、予備で0.3号があってもいいかもしれませんね。

 

 

あとは、バラシの原因ですが、もしかしたらナイロンリリアンを外したことが原因かもしれないと思いました。

いつかの狩野川での大会のインタビューみたいなのがあり、サクコバさんがどこかの仕掛けをナイロンに変えたらバラシがなくなったみたいな話をしていた気がします。

 

 

そうであれば、今回ナイロンリリアンを外したことでクッションがなくなり、それがバラシの原因かと思いました。

 

 

今回外れた原因は、ナイロンリリアンをつけっぱなしにしていたことです。

つまり、仕掛けにナイロンリリアンを接続し、毎回つけるようにすれば外れないのでは?と思いました。

そのため、ナイロンリリアンはつける方向がいいかなと思います。

 

というのも、もし鉤が原因だと思い、鉤を変えてもバラシがなくならなければ、また違うものを変えないといけません。

しかし、ナイロンリリアンをつけて解決すればそれで終了、違うのであれば鉤と変えられるからです。

 

 

2025年 鮎釣り記録まとめ(2023年鮎釣りを開始)

2023年は48回釣行

2024年は61回釣行

 

以下2025年の記録

110回目:2025年6月7日:0匹:7.5時間(10時~17時30分):水位0.19m:神流川 時速0

111回目(神流川大会):2025年6月14日:5匹:4.5時間(7時30分~10時30分、15時~16時30分):水位0.25m:神流川 時速1.11

112回目:2025年6月18日:1匹:3.5時間(14時~17時30分):水位0.23m:神流川 時速0.29

113回目:2025年6月27日:11匹:5時間(12時30分~17時30分):水位0.15m:神流川 時速2.2

114回目:2025年6月30日:10匹:5時間(12時30分~17時30分):水位0.12m:神流川 時速2.0

115回目:2025年7月1日:4匹:5時間(12時30分~17時30分):水位0.11m:神流川 時速0.8

116回目:2025年7月3日:8匹:4.5時間(13時~17時30分):水位0.11m:神流川 時速1.78

117回目:2025年7月7日:14匹:4時間(13時30分~17時30分):水位0.25m:神流川 時速3.5

118回目:2025年7月8日:14匹:4.5時間(13時~17時30分):水位0.20m:神流川 時速3.11

119回目:2025年7月16日:14匹:3.5時間(13時~16時30分):水位0.38m:神流川 時速4.0

120回目:2025年7月18日:34匹:5時間(12時40分~17時40分):水位0.33m:神流川 時速6.8

121回目:2025年7月20日:14匹:4.5時間(13時~17時30分):水位0.26m:神流川 時速3.11