みなさんこんばんは。
今回神流川の鮎釣りに行ってきました。
使った鮎竿は、がまかつ競技GTIⅡ引き抜き早瀬8.5m
2024年に使っていた銀影エアTYPES H85は、2024年のシーズンで2回破損させ使用不可になりました。
なお、釣りの撮影はGoPro HERO12を主に使用しています。
神流川鮎釣り釣行記
鮎釣り
2025年7月22日
水位0.22m
今日は少し仕事で遅くなってしまったのですが、鮎釣りに行くことに。
今日も比較的混んでいました。
本当は1番で釣りたかったのですが、車が2台。
そして一人が結構上流の方まで登っていました。
そのため、ある程度釣られていると考え断念。
3番は2人、5番も5台。
大体、2台から6台ぐらいでした。
狙っていた100匹釣れる場所は、ちょうど準備している一人の先行者がいました。
しかし、私が車を停めるとすごい悲しそうな顔をしていたので、申し訳なくて撤退しました。
とても気持ちがわかります。
その100匹釣れる場所は、瀬のポイントがたくさんあるのですが、ポイントが同じ場所に固まっているので、一人で釣ると楽しいのですが、他の人がいるとポイントの取り合いになってつまらないのです。
そのため、私も先行者0の時に釣りたいので、断念。
と言うことで、いつもの中流の場所に行きました。
車は3台で、先行者は4人。
ポイントが少ない場所ですが、練習ということで向かいました。
駐車場目の前の場所に人がいなかったのでその場所で釣ろうとすると先行者の人が降ってきました。
その時に、この場所は25~30ぐらい釣っちゃったというアドバイスをもらったので、その場所は諦めることに。
そのかたは、下の瀬で釣るそうでした。
そして、その方は父の同級生の方でした。
先ほどの先行車の件もあるので、下の瀬の下でもさら場で釣りたいだろうと思い、さらにその先の瀬まで降りました。
そこから13時過ぎから釣り開始です。
今回のテーマは、木の近くで釣るです。
ダイワマスターズで、サクコバさんが木に引っ掛けてそれを取った〜のような記事があったと思います。
やはり大会もトラブルがあると思うので、木の近くで釣る練習です。
釣り始めて早々に1匹が釣れましたが、釣ったあと囮交換を木の下でやったら、木に引っかかります。
それを直すと、網が低い位置になっていて、釣った鮎に逃げられました。
下記画像を見ると、がっつり網が水中に入っていました。
そして、再度囮を出して交換していると、木に引っかかり仕掛け全ロストです。
やはり、木の近くは難しい。
そのため、木の近くで釣る練習は諦めることに。
そのあと釣り上げるも、鮎を引き抜くと、ハナカン下が切れ、掛かり鮎は取れましたが、囮がどこかに飛んで行きました。これも±0。
そして、1バラシして、その後1匹釣り上げた後に、根掛かりで1匹をロスト、
少しだけ竿を煽ったら、中ハリス部分が切れました。
そして、流れの早い場所に鮎を入れたらかかったので、慎重に引き抜こうとすると、まさかのナイロンリリアン部分が外れ、仕掛け2セット目を全ロスト。
結局、囮3匹を持ってきましたが、囮が2匹になりました。
流れが悪い状況で釣ると、さらに悪化しますね。
序盤がうまくいかないと、かなり結果が引きずられます。
仕掛けが切れまくり、せっかく買ったがまかつのガッチリ鮎重りも全部無くなりました。
気を使わずに、駐車場近くで釣ればよかったなと思いましたが、後の祭りです。
ここまでで14時。
1時間でマイナス1でした。
そのため気持ちを入れ替えるために、10m降って心機一転して釣ります。
そういえば、ナイロンリリアンはやはり有効のようでした。
前回の釣りでは、10バラシぐらいしましたが、今回は確か2バラシだったと思います。
前回はナイロンリリアンを外した後にひたすらバラシが発生しました。
おそらく、すべて硬いPE仕掛けで伸びが少ないので、バラシに繋がったと推察されます。
流れの緩い場所に掛かり鮎を誘導しても、バラシが止まりませんでした。
今回は、流れの早い場所で無理やり引き抜こうとすると、やはりバレがありました。
しかし、降って瀬落ちで引き抜くと、バラすことは一度もありませんでした。
ということで、ナイロンリリアンはつけようと思います。
ただ、1.2号のナイロンを使っているのですが、がまかつの穂先が細いため、外れてしまうようです。
ダイワのように穂先を固定するものがあればいいのですがないので、次回からは0.6号のナイロンを購入して使おうと思います。
流れの早い瀬でしたが、全部で10匹ぐらいは釣れました。
鮎舟をつけたままが楽なので、手前側は釣ることができなかったのですが、やはり鮎舟を外して、岸よりも釣ったほうがいいのでしょうかね。
私としては、移動が楽なので、鮎舟はつけたままにしたくて、岸寄りは探れませんでした。
ここは、今度から鮎舟を外して、きちんと探ることも検証したいと思います。
そして15時になりましたので、さらに降ります。
実は、私達が止めた駐車場の下流側の駐車場には誰もいないことを確認済みでした。
そのため降るとさら場がある可能性が高いです。
そこで、次の瀬肩を釣ったのですが、全く反応せず。
明らかに釣れそうな流れなのですが、反応しません。
そのため、誰も釣らないであろう水深20cmぐらいのヘチを狙うと1匹釣れました。
そこで、今日のテーマである木の近くを釣る練習をしようと、木の近くを注意して釣ります。
すると、横の木には気を遣っていたのですが、頭上の8mぐらいの位置に気づかず、上の木に引っかかりました。
いつも通り、ラインと、竿をつまみ、両方を引っ張ると、木の枝のようなものが落ちてきました。
それは、なんと穂先でした。
胡桃の木で穂先が折られ、15時30分に終了となりました。
穂先の値段は35000円と、高い出費になりました。
いつもなら、それで糸が切れる、もしくは枝が折れるのですが、どうやら穂先に絡まっていたようで折れてしまいました。
今回の場合であれば、竿をそのまま引っ張ってラインを切るべきでしたね。
失敗でした。
最終的には10匹の鮎が鮎舟にいました。
1匹逃げれれ、1匹ハナカンが取れロストして、1匹根掛かり、1匹リリアンから取れてロスト。
そして最初に囮が3匹いたので、11匹が今日の釣果だと思います。
今回は色々反省点がありました。
まずあえて釣り人が多い場所にわざわざ行くべきではありませんでした。
釣り人が多いとそれだけさら場が少なくなるので、当初の予定通り下流で釣ればよかった、もしくは先行者が1人いて悲しそうな顔をしても気にしないで釣るべきだったと反省です。
そして、木の近くで釣る練習は必要なかったと思います。
将来的には大会で必要になるとは思いますが、あえて進んで木の近くで釣る必要はなかったので、少なくとも今年中は木の近くでは釣らないようにします。
そして、中ハリスですが、0.1号PEはもう限界な気がします。
Geminiと話し合ったところ、鮎釣り日本一を目指すのであれば、0.1号を0.3号に変えることは逃げであり、上達しないと言われました。
そのため、0.1号のまま釣ったのですが、中ハリスは太さが必要な気がします。
今回のアベレージは20cm前後で、22cmとかもかかるので、0.1号は限界でした。
そのため、次回からは0.3号を中心に使おうと思います。
途中から0.3号に変えると、一度も中ハリスは切れませんでした。
そして、ヤナギですが、ハリスは0.6号PEです。
こちらも、実はかかると、ハリスがすっぽ抜けます。
3回程度すっぽ抜けがありました。
切れないで、ハリス自体がなくなります。
そのため、おそらく結びコブが小さいと予想されます。
単純にハリスを太くしてもいいのですが、次回から結びコブを大きくしたいと思います。
あとは中ハリスを高速で結ぶため、フィンガーノットを習得したのですが、0.3号だとラインが滑ってすっぽ抜けます。結局どんだけきつく巻いても、ハリの先から取れます。
有岡さんのYouTubeでは10回回すとあったのですが、私は15~20回回してもすっぽ抜けるので、0.3号ではフィンガーノットは不可と判断しました。
そのため、根巻き糸で巻いて、ハーフヒッチで固定にします。
最近は接着剤を塗っていないのですが、それでも解けることがないため、しばらくハーフヒッチで固定して運用しようと思います。
釣り方については、今の状況であれば悪くないと思います。
これからロストすることが減れば、釣果もついてくると思います。
水中映像を撮ったのですが、今年の神流川は今の時期であれば、小さい岩よりも大きい岩にいました。
そのため、なるべく大きい岩を狙うのがいいかと思います。
時速自体は、4匹/時間ぐらいでているので、これを2倍ぐらいにできるようにしたいと思います。
ただ、先行者がいると、歩く距離が長くなるので、必然的に時速が下がります。
理想は駐車場の前で釣ることですが、難しいですね。
金子さんのように、激戦区で63匹釣るぐらいに、何か釣る方法を考えなければいけません。
2025年 鮎釣り記録まとめ(2023年鮎釣りを開始)
2023年は48回釣行
2024年は61回釣行
以下2025年の記録
110回目:2025年6月7日:0匹:7.5時間(10時~17時30分):水位0.19m:神流川 時速0
111回目(神流川大会):2025年6月14日:5匹:4.5時間(7時30分~10時30分、15時~16時30分):水位0.25m:神流川 時速1.11
112回目:2025年6月18日:1匹:3.5時間(14時~17時30分):水位0.23m:神流川 時速0.29
113回目:2025年6月27日:11匹:5時間(12時30分~17時30分):水位0.15m:神流川 時速2.2
114回目:2025年6月30日:10匹:5時間(12時30分~17時30分):水位0.12m:神流川 時速2.0
115回目:2025年7月1日:4匹:5時間(12時30分~17時30分):水位0.11m:神流川 時速0.8
116回目:2025年7月3日:8匹:4.5時間(13時~17時30分):水位0.11m:神流川 時速1.78
117回目:2025年7月7日:14匹:4時間(13時30分~17時30分):水位0.25m:神流川 時速3.5
118回目:2025年7月8日:14匹:4.5時間(13時~17時30分):水位0.20m:神流川 時速3.11
119回目:2025年7月16日:14匹:3.5時間(13時~16時30分):水位0.38m:神流川 時速4.0
120回目:2025年7月18日:34匹:5時間(12時40分~17時40分):水位0.33m:神流川 時速6.8
121回目:2025年7月20日:14匹:4.5時間(13時~17時30分):水位0.26m:神流川 時速3.11
122回目:2025年7月22日:11匹:2.5時間(13時~15時30分):水位0.22m:神流川 時速4.4