みなさんこんばんは。
今回神流川の鮎釣りに行ってきました。
使った鮎竿は、がまかつ競技GTIⅡ引き抜き早瀬8.5m
2024年に使っていた銀影エアTYPES H85は、2024年のシーズンで2回破損させ使用不可になりました。
なお、釣りの撮影はGoPro HERO12を主に使用しています。
神流川鮎釣り釣行記
鮎釣り
2025年7月18日
水位0.33m
2日ぶりの鮎釣りです。
本当は、昨日も行きたかったのですが、夜に上野村で雨が降ったらしく、水位が0.41mと増えていました。
そのため、1日待っての鮎釣りです。
今回はたくさんの太公望がいました。
1番から3番まではいませんでしたが、それ以外は、2~6台ほどの車が各場所にいました。
私が狙っていた100匹コースの場所は、なんと5台。
それもあり諦めました。
いつもの中流は0人だったので、急いで準備をして釣りへと向かいました。
本当は生簀の修理をしたかったのですが、3連休で人が多い時に、修理をすればいいと思いました。
今回は色々テーマを考えてきましたが、まず一番いい場所で最初に釣ることです。
多くの場合、後で釣ろう、あと1匹釣ろうと思っていると、後から来た釣り人がその場所に入ることが多いです。
また、移ろうと思っていた場所の方がとてつもなく良いポイントの場合が多いため、最初からいい場所で釣ることに。
また、瀬田さんの本を読んで、今回は鮎の音を聞くをテーマです。
つまり、鮎の反応がある場所で釣ることです。
最初に一級の瀬で釣ると、一昨日釣った影響か、それほど釣れません。
一昨日よりは遥かに水量が減って、濁りもありません。
水量は多い分ありがたいです。
細かく探り、なおかつ釣れそうな場所で粘ると、ポツポツは釣れます。
1時間30分ぐらいで10匹程度は釣れたと思います。
流れの早い場所は釣れず、やや緩めの方が良かったです。
ざら瀬のような場所です。
流れ早めの場所は良い囮がおらず、あまり攻められなかったが残念でした。
また、1匹ロストしました。
単純に不注意ですが、網を低めで、腰に差しておいたら、鮎が勢いよく50cmほどジャンプして逃げられました。
細かいことですが、こういったふうに逃げられないようする必要があります。
さらに、自分の狙いたい流れがあったのですが、囮が弱くて泳ぎませんでした。
そこで横着して、釣れそうな流れが自分の8m下ぐらいにあったので、その場所から鮎だけ入れました。
鮎がかかったのですが、結局8m下で釣れても竿がのされ、無理やり引き抜こうとしたらバレました。
これは、位置を下まで降りていれば釣れたので、こういった細かい部分も大事に思いました。
囮を入れる順番を考えないといけません。
ただ、途中で木に引っ掛け、天井糸の長さ調整部分が絡まり、修正を余儀なくされました。
10分前後ロスしたので、木は要注意でした。
対岸を狙ったのがよくありませんでした。
これで仕掛けを失ったので、以前作成を始めた天井糸をフロロ0.6号の仕掛けを使いました。
これは、有岡さんと同じ天井糸です。
有岡さんは、ダイワのタフロンを使っていますが、30m1000円ぐらいで高いので、私はダイワのフィネス ブレイブ Z150m2000円のラインを買いました。
これは、他のメーカーより少しだけ強度が強かったので、これを活用することにしました。
使った感じ、水中糸がPEなので、感度が悪くなるとは思いませんでした。
また、天井糸がフロロなので、使いやすさはかなりありました。
14時ぐらいに蓑笠の釣り人が来たのですが、上流へと向かっていきました。
そのため、私は下流へと移動します。
すると、もう一人の方が来て、私が先ほど釣っていた場所で釣り始めます。
私は、一昨日3匹釣った探れなかった場所を釣ります。
やはり流れの早い場所は厳しい。
最初にヒットしたのですが、イワナかヤマメ?
重すぎで全く出てこず。
竿を立てても囮が浮き上がってこなかったので、尺鮎以上の重さな気がしました。
ただ、ハリが外れた感じ、ハコスチではなさそうでした。
岩の後ろの緩衝帯で、大きいのがかかりました。
この時失敗は、引き抜こうとしたことです。
無理やり陸に引き上げて、竿を倒せば良かったと反省です。
大きめの鮎25cmぐらいかと思ったのですが、違かったですね。
その後、釣れるには釣れますが、3~5匹ぐらいだったと思います。
30分ぐらいかけて狙っていますが、かかりません。
ここで根掛かりをしたのですが、流れが早く足で外そうとしたら、なぜか水中糸が切れてロスト。
これは、正直しょうがないものだったかと思います。
普段は深い場所、流れの早い場所で釣らないのでいい勉強でした。
弱い鮎は、流れの深い場所に入れてはいけませんね。
回収できないので。
この時、15時20分ぐらいでしたが、私の場所を狙っていた人が帰りました。
数匹は釣れていたようですが、私が攻めた後だったので大変だったと思います。
私は少し降って、石の裏の緩い場所、どんぶらこしているような流れの早い場所で釣れ始めます。
そして、有岡さんの2024年ダイワ決勝で爆釣したようなザラ瀬で私も爆釣しました。
10匹近くは、ザラ瀬で釣れたと思います。
ただ、小さいあゆも避難しているようで、15cm近くの小さい鮎も釣れました。
この場所は気になったので、最後に水中映像も確認しました。
ある程度釣れたのですが、さら場の方がさらに釣れるだろうと思い、下流のポイントへと移ります。
すると、最初に上流に入った蓑笠の人がまずは、私が最初に釣っていた場所で釣ります。
しかし、私とさっき帰った人が攻めたため反応がないので、今さっき私が釣っていた場所に降ってきました。
そこでは、5匹ぐらい釣れているのは確認しました。
下流のポイントですが、遠くに私の停めた駐車場の下の駐車場から登ってきた人がいましたが、その人の300mぐらい上流のポイントが空いているので、その場所で釣ることに。
流れが早く、かなり厳しい釣りでした。
その流れでは立っていられないので釣れる場所は限られましたが、7~8匹程度は釣れたと思います。
正直立ち込めない流れだったのが厳しかったです。
早すぎる流れの奥に釣れそうな、流れがあったのですが・・・
また、失敗が鮎をキャッチする時に、囮がぶっ飛んで行きました。
これは私が原因で、実はハナカンの接続部が壊れていました。
通常はラバーの部分に編み込み糸があるのですが、ラバー部分がずれていました。
それでも、今日ぐらいは大丈夫だろうと思い、そのまま使っていたため鮎をロストしました。
すぐにハナカンがおかしかったら、中ハリスは変えるべきですね。
17時10分ぐらいに釣る場所は探り終えたのですが、蓑笠の方が釣っていたので帰れず。
その方が釣っている場所が、唯一の渡河点だったので待機しました。
17時30分ぐらいにその方が帰ったので帰ろうとした矢先、なぜか鮎ザオが節落ちして、その勢いで水中糸の下1mが絡まりました。
それを修復して、せっかくなので入れがかりしたザラ瀬に鮎を入れました。
最初は、出目金で弱っている鮎(おそらく腹がかりした鮎)を入れますが、反応なし。
そこで、囮を変えたらすぐに釣れ、17時40分終了としました。
最後の水中映像ですが、映っていませんでした。
私が見た限り、多少はキラキラしていましたが、入れがかりするような鮎の反射は見えませんでした。
おそらく、カメラは手に持って撮影したので、警戒して逃げられたと思います。
ただ流れが早く、設置しての撮影は不可能でした。
今回の釣果は、34匹でした。
最後に数えたら鮎舟には34匹で、囮を3匹持ってきて3匹不手際で失ったので、34匹という釣果でした。
自己最多でした。
正直、運の要素が大きかったと思いました。
私が今日釣った場所は全てさら場であり、後から来た釣り人より先に釣れたのが大きかったと思います。
また、以前から練習している通り、30秒でポイントを見切るという判断が慣れてきたと思います。
一方で、ザラ瀬のような釣れるポイントではうまく粘れたので、釣れないポイントと釣れるポイントの見極めが今後の課題です。
基本的には釣れた場所にもう一度囮を入れて、反応を見るのがいい気がします。
ただ、今日はそれほど同じ場所に入れないようにしました。
瀬田さんの本では、釣れそうな場所で釣れなければ、囮をいいのをとってきて入れろとあります。
しかし、私はそれで入れても、かからない場合いが多い気がします。
それもあり、今日はそれほど入れませんでした。
正直ケースバイケースではありますが、そういった判断もしていけば、釣果は伸びる気がします。
今回から、がまかつ貫8号のヤナギにしましたが、良いですね。
T1なので、以前使っていたカツイチのきつねよりは耐久力がある気がします。
ただ、カツイチのより、角度がよりネムっているので、掛かりはどうだろうか?と思っています。
今日はたくさん釣れたので、多分問題ないと思います。
身切れもありませんでしたし、バレることもなかったですね。
今回、私の釣果の時速が6.8匹/時間となりました。
私の想定だと、大会の優勝および予選大会勝利が、時速8匹/時間が大体必要です。
もちろん、良い状況の釣果は時速10のこともありますし、あまり調子が悪い川では5匹のこともあります。
ダイワマスターズの決勝なども16匹ぐらいが多いので、時速8匹地元で釣れれば、大会もいいのではと思います。
マシーン金子さんは、以前南甘で63匹を、激戦区の10番でおそらく釣られていると思います。
人が周りにいる状況で大量に釣るという意識も、今後培って行きたいと思います。
やはり、竿抜けを狙うこと、さらにストックがあるような場所を狙うこと、人が狙わないような激流を狙うなどが必要になりそうです。
あとは、細かいところですが、手返しですね。
鮎を釣った時に、中ハリス、ハリスを絶対に絡ませない。
鮎を素早く交換する。
鮎舟の管理なども重要ですね。とにかく、そういった行動を早くすることも意識していきたいですね。
2025年 鮎釣り記録まとめ(2023年鮎釣りを開始)
2023年は48回釣行
2024年は61回釣行
以下2025年の記録
110回目:2025年6月7日:0匹:7.5時間(10時~17時30分):水位0.19m:神流川 時速0
111回目(神流川大会):2025年6月14日:5匹:4.5時間(7時30分~10時30分、15時~16時30分):水位0.25m:神流川 時速1.11
112回目:2025年6月18日:1匹:3.5時間(14時~17時30分):水位0.23m:神流川 時速0.29
113回目:2025年6月27日:11匹:5時間(12時30分~17時30分):水位0.15m:神流川 時速2.2
114回目:2025年6月30日:10匹:5時間(12時30分~17時30分):水位0.12m:神流川 時速2.0
115回目:2025年7月1日:4匹:5時間(12時30分~17時30分):水位0.11m:神流川 時速0.8
116回目:2025年7月3日:8匹:4.5時間(13時~17時30分):水位0.11m:神流川 時速1.78
117回目:2025年7月7日:14匹:4時間(13時30分~17時30分):水位0.25m:神流川 時速3.5
118回目:2025年7月8日:14匹:4.5時間(13時~17時30分):水位0.20m:神流川 時速3.11
119回目:2025年7月16日:14匹:3.5時間(13時~16時30分):水位0.38m:神流川 時速4.0
120回目:2025年7月18日:34匹:5時間(12時40分~17時40分):水位0.33m:神流川 時速6.8