STEPNの確定申告:STEPNで稼いだ仮想通貨の税金・確定申告について考えてみた

みなさんこんばんは。

 

今回はタイトルの通り、STEPNの確定申告について考えました。

STEPNで稼げる仮想通貨の税金について考察したので、その内容の記事を書いていきたいと思います。

 

コインチェック

STEPNで稼いだ仮想通貨の税金・確定申告について

ちなみにですが、私の仮想通貨経歴を紹介します。

私は2017年から仮想通貨を始めています。あのネム盗難事件の時を経験しております。恐ろしいアップダウンを経験しました。

NFTなどもやっており、ある程度仮想通貨の知識はあるかと思います。

前提ですが、私の意見が間違っている可能性は十分あります。あくまで、私の予想で考察していきますので、他に知識がある方の情報も集めてみてください。

 

STEPNの税金について

まず最初にSTEPNの税金についてネットで調べてみました。

税金は発生しない。そのまま稼ぎになると考えている方が多いように思いました。つまり、仮想通貨から現金に換金した場合のみ、税金がかかるという意見ですね。

これは、仮想通貨を始めたばかりの人が、STEPNをやっていることが原因に思いました。つまり、仮想通貨の知識がない人が多いのでしょう。仮想通貨 to 仮想通貨でも税金がかかることは有名です。ビットコインでイーサリアムを購入しても、現金(日本円)を介していませんが、価値が上がっていれば稼いだ分、税金がかかります。

ちなみにですが、STEPNは換金などしなくても、収入が加算される可能性が高いように感じます。つまり、副業禁止の会社で働いている人は、気をつけなければなりません。もし副業禁止の状態でやると、懲戒処分などされても文句は言えないと言うことになります。もしやりたければ、あらかじめ会社の許可を取るなど、先に対処しましょう。

 

STEPNの税金について、国税局に問い合わせ聞いた内容を明示している方もいらっしゃいました。

 

かなり前の内容なので、今は意見は変わっているかもしれません。

国税局の見解では、STEPNで稼いだGSTの獲得について税金がかからず、ミントなどには税金がかかるという意見です。

 

しかし、これらについては間違いであると私は思っております。

それらの根拠ですが、エアドロップに関して仮想通貨を獲得した場合に獲得時の時価で税金がかかること、さらにNFTをたとえば自作した場合、売れるまでは税金のかけようがないからです。

こららについて説明します。

 

まず、エアドロップというものがあります。

エアドロップ
無償で仮想通貨を獲得できること。新しい仮想通貨がローンチされる際、最初に配布される場合が多い

たとえば、以前ネムを持っている人は、シンボルを無償でもらえるというエアドロップがありました。

本来であれば、仮想通貨を売買した後で税金がかかるかと思います。私は以前そう思っていました。たとえば、エアドロップでもらったシンボルを100万円で売ったら、獲得した現金の100万円に税金がかかりそうなものです(厳密にいうと、給与+仮想通貨の収入に税金がかかる)。

仮想通貨は総合課税です。

自身の主業の収入+仮想通貨の収入になるため、税金は全体の収入にかかります。

なお、株式取引は分離課税であり、株式での収入に対して約20%の税金がかかります。

 

しかし、エアドロップの場合、獲得した時価換算で税金がかかります。

恐ろしい話ですが、仮に時価が100万円/1XYMのシンボルを1XYMもらったとすると、100万円獲得したことになり、ここに税金がかかります。仮に収入が仮想通貨だけだとしましょう。

もしシンボルが大暴落して1XYMあたり1円/1XYMになったとすると、100万円の税金を1円のシンボルで次の年の税金を払わないといけません。といっても、100万円を稼いだ年に1円で売っておけば、99.9999万円の損失が出ているため、利益は1円になります。一番悪いパターンは、稼いだ後、次の年の1月1日に大暴落したパターンです。こうなると、この手は使えません。重い税金がのしかかります。

 

新庄監督は、ジャスミーで給与をもらったそうですが、新庄氏がもらった時よりジャスミーは大暴落し、レートは当時の1/10倍ほどになっています。

もし1億円もらっていれば、現在のジャスミーの価値は1000万円です。つまり、1億円にかかった税金を1000万円の価値しかないジャスミーで払うのは不可能です。もちろん新庄監督はお金持ちでしょうから税金を払えるとは思いますが、仮想通貨にはこのようなリスクがあることを覚えておかなければなりません。

 

GSTの稼ぎについて

話がそれましたが、獲得した仮想通貨の時価に対して税金がかかると私は思っていますし、実際にそれで去年の2021年度の確定申告はしました。そのため、STEPNで稼いだGSTに関して、獲得したGSTの時価総額が稼ぎになり、税金として考える必要があるはずだと私は思っております。

 

たとえばですが、STEPNでの今日1日分のGST稼ぎが1万円(時価換算で)だったとします。

すると、この1万円がそのまま雑所得に計上され、来年度の確定申告に記載するべき情報になると思われます。

 

現役の税理士の方も、Twitterで実際にそのような発言をされています。この方は私と同意見です。

エアドロップの件もあり、獲得したGSTを時価換算にして収入を考えて良いかと思います。

 

そのため、国税局の見解が間違っている可能性があります。ちなみに国税局の発言は公式のもとの考えられず、正式な見解はタックスアンサーというものを見る必要があるそうです。

 

ここまでの内容ですが、ブログ記事にまとめている人がいたので、参考までに紹介しておきます。

この記事では、STEPNを始めるのは遅くない理由、始める方法を画像付きで解説します! \最短5分でかんたん無料登録!/ …

 

ただし、1つ補足があります。

もしかしたら、稼ぎがそのまま税金にならない可能性もあります。

というのも、なぜ税金が請求されるのかですが、仮想通貨の取引をしている人は、仮想通貨取引所から税務署に連絡がいくからです。

そこで、住所などと紐づけられ収入に換算されます。

そう考えると、STEPNは、仮想通貨取引所と紐付けがない気がします。極端なことを言うと、STEPNのアプリ内だけで完結しているのです。STEPNをプレイするのに、住所を打ち込んだ人はいないと思います。すると、日本の税務署に連絡がいかないため、GSTの稼ぎに関して税金をかけにくいということになります。あくまで、ウォレットからGSTを取引所に移して、そこで初めて送金したなどの記録が出るからです。

ですが、今年は大丈夫でも、法整備が進み、3年後に請求される可能性もあります。あくまで仕組みで考えると、STEPNのGSTの稼ぎが税務署に知らされることは難しいように感じました。無難なのは、自分で先に確定申告して申請することですね。

 

STEPNの経費について

獲得したGSTですが、レベル上げに使えば経費になると考えております。

STEPNですが、獲得したGSTを使い、靴のレベルを上げることができます。靴のレベルを上げると稼げるGSTが増え、より多くのGSTを稼げます。

これに関しては、経費にできるのではないでしょうか。経費は一般的に、稼ぐために使った費用のことで、正確に計算できる必要があります。

 

私がフリーランスの時悩んだのが、家の経費です。

よく言われることなのですが、正確に必要な経費と計算して提示できれば経費になります。

たとえば、家で仕事をする必要があるとします。家には8畳の部屋が4つあります。そのうち1つの部屋を仕事部屋にして、残り3つは私用で使います。1日の大半を仕事部屋で過ごし、部屋の面積もほぼ正確に1/4とできれば、家賃の1/4も経費にできることがあります。つまり10万円の家賃であれば、2.5万円を経費にできる寸法です(簡便に紹介しているので、もし実際に経費にしたい方は税理士に相談が安定です)。按分とか言った気がします。

 

つまり、稼ぐために使ったお金は経費にできる可能性が高いです。レベルアップは稼ぎを増やすための行為であるため、経費として認められる確率が高いのではないでしょうか。ただし、ミントするために弱い靴を5レベルにするなどは、ちょっと微妙です(後述します)。あくまでメインの稼ぐスニーカーのレベル上げ、修理などは経費になるのではないでしょうか。

ちなみに、経費が時価換算になる可能性も無きにしも非ずだと思います。

10GST稼いで、それをSTEPNのために10GST使ったとしても、経費としての値段が全く同じ価値になるかは別です。

例えば、500円/GSTの時に10GST稼いだとします。すると円換算での稼ぎは5000円です。レベルアップの際、400円/GSTの時に10GSTを使用しました。するとかかった円換算での費用は4000円です。すると差し引きの収入は1000円と計算されてしまいます。

単純に、10GST稼いで、経費で9GST使いました。収支は1GSTだよねとなるとは思えません。GSTを獲得、または消費した時の時価に換算されると思っています。

ちょっとここら辺はどうなるかわかりません。そもそも経費適用になるかわかりませんので。考えておく分には良いかと思います。

 

 

最初で国税局の見解が示されていますが、国税局の見解は間違っていると思われます。

国税局の人が仮想通貨の知識がなく、とりあえず仮想通貨について知っている内容を前提にして話しただけだと思います。

私が2021年度の確定申告を税務署でした時、下っ端のバイトの人は何も知識がありませんでした。代わりに申請処理をやってくれると言われましたが、仮想通貨の知識がなく、結局私が全て自身で申請をしました。税務署の課長クラスの人と直接お話をしたのですが、やはり仮想通貨は新しく出てきたものなので、年配の課長では知識がなかなか追いつかないと話されていましたし、部下に教育もできないと言われていました。つまり、STEPNはまだ始まったばかりのサービスなので、税法律などの法整備が追いついていないはずです。常に最新情報の収集はするべきだと思われます。自身の身を守るのは、自分しかいません。

例えば、2023年にSTEPNの確定申告を適当にしたとします。後で精査されて、2025年に請求が来るかもしれません。しっかりと調べ、考え、ロジックを立てて、理論武装しましょう。

 

ちなみにですが、稼いだGSTだけでは収入は決まりません。

実際にGSTを売買して、日本円などに現金化したときにも収支計算が発生します(他の仮想通貨に変換しても発生)。

例えば、100GSTをSTEPNで稼いだとします。獲得時の時価は500円/GSTでした。つまり、収入は5万円になります。ですが、次の年に税金を支払う際には現金が必要になるため、どこかで現金化する必要があります(十分貯金があればまだ現金化する必要はありませんが)。

GSTを現金にする際、例えばGSTの価格が600円/GSTになっているとします。その時100GSTを売ると、現金収入は6万円になります。つまり、STEPNで稼いだ時よりも1万円増えてることになります。つまり、STEPNで稼いだGSTの最終収入は6万円になります(主業があれば雑所得で計上になるかと思います)。

一方、売買する際に400円/GSTになっているとします。100GST売るとすると合計4万円です。つまり、STEPNで稼いだ最終収入は4万円になります。

さらにいうと、2022年に100GST(習得時の価格が500円/GST)を稼いだとします。それを2023年、600円/GSTの時に100GST売ります。

すると2022年の収入は5万円です。一方、2023年の収入は1万円になります。このようにGSTを現金化する時も考慮する必要があります。

 

また、経費になる話ですが、購入した靴も経費にできる可能性が高いと感じています。

STEPNは歩くことで、GSTを稼ぎます。歩くためには、靴が確実に必要です。すると、靴は経費にならざるを得ないと思います。ただし、ウォーキング以外にも、私用で使う場合、全額経費にはならない可能性もあります。心配な人は、STEPNに詳しい税理士に相談することをオススメします。私はSTEPNをやって靴が壊れました。

STEPN 靴

 

踵付近のワイヤーが剥き出しになり、25分歩くと、皮が剥けます。

STEPN 体

 

そのため、STEPN用の靴を買うことにしました。

HOKAのクッション性の高い靴です。

ホカオネオネ HOKA ONE ONE メンズ 陸上/ランニング ランニングシューズ クリフトン8_CLIFTON 8 1119393 (ホワイト)

 

STEPNをやって健康になるために歩いて、体を壊したら元も子もありません。

体は資本なので、高い靴を買う価値はあると思います。

Twitterでも、60分歩いて体を壊したという話も聞きますし、高い靴を買っておけばよかったとの後悔もみました。ヘルニアに苦しむ私が言うので、間違いないと思います。絶対に体は大事です。そのためなら、高い靴を購入しても良いかと思います(経費になるかは正直税理士に相談になりますが)。重要なのは先ほどの按分でも言いましたが、STEPN専用かどうかです。せっかくならSTEPN専用の靴にするのはありだと思います。

 

コインチェック

スニーカーを貸与することについて

また、頭がいい人は靴を他の人に渡して稼ぐことも考えていますが、私はあまりオススメしません。STEPNの仕組みを使わず貸すことについてです。STEPNですが、保有している靴の数によって、エナジー量、つまり1日に稼働する時間が決まります。Commonの靴であれば、1足で2エナジー(1エナジーあたり5分、つまり10分)、3足で4エナジー、9足で9エナジーと靴の数でエナジーが増えます。2エナジーで10GST稼げるなら、4エナジーでは20GST稼げます。

しかし、ここで注意が必要なのが、靴の数がある特定の数まで増えないと意味がないということです。例えば、8足持っている人のエナジーは4です。3足持っている時と同じになります。

ここで、8足持っている人は考えます。5足無駄な靴を他の人に渡して稼がせばいいんじゃないかと。例えば、弟に3足、妹に1足、そして姉に1足です。これで稼ぎを最大化できましたとさ。

ここまでは確かに稼ぎを最大化できますが、一方で税金の面ではかなり計算的に難しいように感じます。

本人は貸したと思っているかもしれませんが、税務署からしたら贈与と見做されるのではないかと考えています。アドレス上では、NFTのスニーカーが他の人にアドレスに渡っている=渡したもしくは売ったと考えられるのが妥当ではないでしょうか。

ちなみに贈与税について調べましたが、贈与でもらったものは所得として扱われないそうです。これは一般論です。

円満相続税理士法人 東京・大阪・名古屋・大宮の相続専門の税理士法人

贈与税の基礎知識を日本一わかりやすく説明しました。贈与税の申告スケジュールや、税務調査の注意点も解説しました。…

 

一方、STEPNのスニーカーは稼ぐためにあります。稼ぐためのものを贈与したら扱いは変わるかと思われます。

NFTスニーカーは高額で価値があり、さらに時価があるかと思います。2022年2月のスニーカーと4月のスニーカーでは、価格が大きく違いますよね?

ここらへんについて考えている仮想通貨の研究者の方もいらっしゃいましたが、NFTの扱いが日本では正確に決められていないため、結論を出すのはまだ不可能だと思われます。

CoinPost|仮想通貨ビットコインニュース・投資情報

NFTに関する課税問題について、千葉商科大学准教授で暗号資産(仮想通貨)税制の研究者の泉 絢也氏の寄稿コンテンツを二回に…

 

私としては、無難にスニーカーを貸与しないことをオススメします。なぜなら、STEPNでは2022年9月よりスニーカーの貸与システムが実装予定だからです。元々実装予定なことを、先に非合法的にやるのはかなりリスクがある気がします。少しでも心配な人はやらないか、あらかじめ税理士の方の意見を聞いてからがいいかと思います。

私の経験上、困るのは来年の2月。確定申告前です。非公式の貸与を考えている方は、気をつけてください。

 

ミントについて

次にミントについて考えたいと思います。

税理士の方は、ミントは経費になるのではないかと暗示しています。

しかし、私はミントは経費にするのは難しいのではないかと考えています。

ミントですが、靴同士を混ぜ合わせ、子供の靴を誕生させることです。

ミント自体は、新しい靴を発生させる行為です。最も安いミント量は、200GSTです(2022年4月30日のアップデートで100GST、100GMTに変わりました)。

しかも、ミント可能なスニーカーの最低レベルは5レベルであり、そのレベル以上に上げないとミントできません。

つまり、ミントするとしたら、かかる経費は、ミントのためのレベル上げミント費用です。

ミントすると、新しい靴が生まれますが、これ自体にまだ価値はありません。

 

この靴に値段をつけて売って、売れた時に始めて価値がつくことになります。

たとえば、落書きのイラストを書いて、Openseaで1億円で売ろうとしたとします。

しかし、売れないと価値はないですよね。1億円で売ろうとしたことに税金はかかりません。あくまで1億円で売れたら、1億円に対して税金がかかります。

同様にミントだけでは、靴に価値はありません。アート系のNFTもそうなのですが、売れないと価値がないことには注意です。値段のつけようがないですから。

もしミントした靴が売れれば、その売れた値段に税金がかかります。今の相場は、15SOL(1SOL=14000円)ぐらいなので、21万円ですね。

これに、レベルを上げたGSTと、ミント代のGSTが経費になるはずです。

 

これを読んだ人は疑問に思うと思います。

あれ!?ミントは経費になるの?言ってることと違くない。

 

そうなんです。実際は経費にできると思うのですが、経費の計算管理をするのが大変なのではないかと思っています。

たとえば、ある2つの靴をレベル5にしました。ミントしました。

そして、ミントで生まれた靴を100日間使いました。そのためにレベルを19レベルに上げました。

その後、新しい靴も手に入ったし、売っちゃおう。売れました。

 

と言った時に経費は何円になりますか?他の靴を5レベルにしたGSTとミント代、そして本体はレベルを上げてあります。しかし、レベルを上げた分は稼ぐための経費ですよね。ミントして売った経費とは別です。最終的に靴を売る値と、経費の境目は微妙ですよね。

というと、厳密に経費として計上するのは難しいのではないかと思います。もちろん、レベル上げしたのも高く売るためだからミントの分の経費とするのも、税務署の人にバレにくいためできそうではありますが、税務署の調査が入った場合の言い訳はかなり難しそうです。

 

これらのことから、経費にするのは、かなり難しいと私は思いました。

 

まとめ

ということで、STEPNの確定申告のために必要な税金について考えてきました。

私の意見としては、稼ぎのGSTは課税対象。ただし、レベル上げに使った分、修理代は、稼ぐメインのスニーカーに関しては経費になるのではないかと思っております。計算も毎日記録すれば簡単ですしね。

一方で、ミントで売る靴に関しては、計算が煩雑になるため、経費化は難しいと思いました。ミントで売った靴に対しては、収入になり税金がかかります。

以下箇条書きで、私の意見をまとめます。

  • STEPNで稼いだGSTは課税対象になるのではないか
  • 獲得した時のレートで税金がかかるのではないか
  • レベル上げ、修理は経費になると思われる(計算が容易なため)
  • 個人でスニーカー貸与は税計算が困難な可能性大
  • ミントした靴を販売した場合、課税対象になる
  • ミント、さらにミントした靴の販売の経費は難しい(計算が煩雑になるため、靴が1足などあまりに多くならなければ計算できそう)

 

 

STEPNですが、税金などを考えると稼ぐのは結構難しく思いました。

多くの方が、今日は1万円稼ぎました。実質1ヶ月で元を取れたなどと書いていますが、これは嘘だと思います。なぜなら、現金化していないため、元は取れていないはずです。あくまで、経費として使っているため、経費、税金を考慮すると最初のうちはまだまだ赤字になっていると思われます(見かけ上は稼いでいるように見えますが)。つまり、しばらくは元を取れないはずです。

ここらへんについては、元を取るための何日かかるかシュミレーションの記事で詳しく書きたいと思います。

 

とにかく、稼いだGSTは課税対象なはずです。

税金について確実なことは言えませんが、頭の中に入れといて損はないと思いました。

私は専門家ではないので、私の意見は鵜呑みにせず、他の方も参照してみてください。

とにかく、稼いだ分のGSTなどは、毎回記録して行った方が安心な気がします。2022年4月後半から5月にかけて、STEPNの明細がダウンロードできるようになるそうですが、自分でもメモしておいた方が安全だと思います。

 

追記です。

税務署で、税務署の主張を聞いてきた方がいたので、その主張を下記に貼ります。

 

重要な考えとして、STEPNの靴に関するものが経費にならない可能性があることです。

NFTスニーカーは値段が高いため、資産に当たる可能性もあるとのことです。

 

以下に、上記ツイートに反応していた税理士の方のツイートを貼ります。

 


また、同様に税理士さんで、税務署に確認したらOKは間違いという意見もありました。

 

 

ここら辺は、タックスアンサーが最終回答ということと通じるのではないでしょうか。

とにかく、確認は重要に感じます。

情報は、常に収集するようにしましょう。

 

 

私の現在の考えでは、STEPNではNFTの購入や、バーンしたGST、GMTは経費にならないと考えております。

購入したNFTは、別に資産として考えられる可能性が高いとのことです。

そのため、それらのレベル上げに使ったGSTなどは、経費にならない可能性が高いです。

ですが、歩くために購入した靴は、費用の発生には必需となるため、経費にできると思います。

最後に、私の新しい意見を書きます。

  • NFT購入費用は経費にならない可能性が高い。
  • レベル上げ、ミント費用は原則経費にならない可能性が高い。
  • 歩くために購入した靴や雨ガッパは経費にできると思われる。

 

 

2022年11月追記

確定申告が心配になったので、税務署の方に連絡して税理士の方に相談にのってもらいました。

ただし、そこまで仮想通貨に詳しい感じはせず、ほぼ私の想定した内容で良いとの意見でした。

以下、確認したことを書きます。あくまで私が聞いて理解した内容なので、ご本人様でも確認されてください。

 

NFT購入費用は経費にならないだろう。

私は140万円でSTEPNのNFTを購入しました。その後、稼いだGSTやGMTで20万円ほど稼ぎました。

購入時の費用を経費にできるなら利益は考えなくて良さそうですが、それは無理なようです。ただし、レベル上げにGSTやGMTを購入した場合は、経費にできる可能性が高いとのことでした。

また、NFT購入時の損益計算も必要です。これは2021年にNFTを購入した時に知ったのですが、NFT購入時にも仮想通貨の値段が変化しています。

1sol=1万円で購入したとします。値段が上がり、1sol=10万円になったとします。

その状態で、NFTを0.1solで購入したとします。すると、10倍価格上昇が発生しているので、その分を利益として計上しなければいけません。面倒ですが、現在のNFTはこういう仕組みなので、あきらめましょう。

 

値下がったNFTを売却すれば損益にできる

先ほど140万円でNFTを購入したと言いました。

しかし、現在は1NFT=5万円ほどまで下落しています。

つまり、私が購入したNFTを5万円で売却すれば、135万円の損失が発生します。

これを他の仮想通貨の収益と相殺することが可能です。

もし仮想通貨を稼ぎ過ぎてしまった方は、うまく損益を発生させることで、税金を減らすことができます。

 

稼いだ仮想通貨は取引所に移さなければ税務署に情報がいかなそうだが……

STEPNで稼いだGSTやGMTは、獲得した時点で稼ぎになります。ですが、実際には税務署に情報は行かないはずです。

この点はその通りと言っていましたが、実際に監査が入ると言い逃れができないとのことでした。そのため、稼いだ仮想通貨は、すべて仮想通貨取引所に移し、その仮想通貨取引所のエクセルデータで計算した方が良さそうです。つまり、12月31日にSTEPNで稼いだ仮想通貨を仮想通貨取引所に移動させ、計算できるようにした方が良いとのことです。

 

これ以上に何個か聞いたのですが、ちょっと時間が空いて聞いた内容が出てこないので、また思い出したら追記します。

 

 

最近では、仮想通貨専用の確定申告計算サービスがあります。調べてみると、仮想通貨にも特化している税務サービスのようです。

心配な方は、以下のリンクから相談してみるのも良いでしょう。

仮想通貨は心配ないのですが、M2Eで稼いだ利益については心配なので、今後相談しようと思っています。

コインタックス

コインチェック
コインチェック
最新情報をチェックしよう!