表現の技術を読んだ感想

みなさんこんばんは。

 

今回は表現の技術を読んだ感想です。

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ブログやYoutubeをやっているので、表現について学ぶために読むこととしました。

以下、書籍より引用した文章については下記のボックスで囲みます。

 

 

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著者は?

著者は高崎卓馬氏です。

日本のクリティティブディレクター・CMプランナーで、カンヌ国際広告賞やアドフェストグランプリなどの受賞歴もあります。

有名なCMでは、インテルのサボテンのCM(あ・いたいのCMですがわかりますかね?)も作られています。

 

印象に残った内容は?

基本的には、話の作り方、面白い話の作り方といった内容になります。

どういったら面白く思うのか、どういったら相手に伝わるのかといったことについて知ることができます。

 

ズレが面白さになる

面白いものは、ほぼ間違いなく「ズレ」をもっています。なにかをズラすと、そこに面白さが発生する。逆に言うと、ズレのないものは面白くない。上司が命令し部下が従うという風景は普通ですが、部下が命令し上司が従うという風景をつくると、そこに「ズレ」が生まれる。そしてそれは面白さの起点になる。すでにある価値観や出来事をそのまま使っても、それはそれ以上でもそれ以下でもない。ところがそこにズレを入れると、企画する人間の意図を面白く発生させることができます。

面白さを作る要素として、ズレを挙げています。

設定でも、企画の途中からでも使えるので、一つの選択肢として考えるのもありかもしれません。

 

笑いはテクノロジー

だから若いうちから安易な共感ものの楽さを覚えてしまい、それを自分の力だと勘違いしてしまうと、企画者としての真の技術を磨く機会を失くしてしまう。それが不幸なことだと気がついたときには、もう企画の筋肉をつけるには年をとりすぎているということになりかねません。だからとくに最初のうちは笑いから逃げずにきちんと向き合って、表現のテクノロジーを論理立てて考えてつくる癖をつけるべきだと考えています。

安易な笑いは、自分の成長にはつながらないので、論理立てて笑いをつくる練習が大事です。

若い時に苦労しただけ、成長はできますからね。

 

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感想

表現するための、考えや笑いの構成について書かれています。

 

CMを作られていた方の表現法ということで、同じCMの作り方や、小説、映画などの表現について学べます。

どちらかというと、ブログなどで普通の表現を伝えるよりは、物語なコンセプトを伝える方に役立つ本かと思います。

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