みなさんこんばんは。
今回は利根川の本流釣りに行ってきました。
なお、釣りの撮影はGoPro HERO12を主に使用しています。
以下ののフライロッド#8と、リバーピークのリールEVO7/8、さらにシンキングラインⅡを使用しています。
使用した毛鉤は、#6のカディスフライ及びマラブー系のフライです。
今回は本流釣りでしたが、渓流釣りは熊が怖いので、熊撃退スプレーは必須です。
利根川漁協釣行記
本流釣り
2024年1月30日に利根川に行ってきました。
人生2回目の本流でのフライフィッシングです。
今回は13時過ぎに上毛大橋下流に入り、14時前から釣り開始です。
実はTHE フィッシングという大阪の番組で、利根川の冬季ニジマス釣り場が特集され、それを視聴して予習しました。
千島 克也さんという方がとてもうまく、5匹ほどキャッチしていたため、同じ場所で練習したいと思い上流側に行きました。
ただ、私の予想が外れ、千島さんが釣っている場所ではなかったです。もうちょっと下流でしたね。
駐車場には、人の乗っていない車があったため、釣り人かと思ったのですが、見える範囲には釣り人はいませんでした。
釣り場の本を読むと、駐車場に置いてサイクリングロードで場所を探すと良いとあったので、違うポイントにでも行っているのかなと思いました。
とにかく14時前から釣り開始です。
ただ、ダムの放水のためなのか、水量は多く、川岸には葦が覆っています。
そのため、竿の準備などは、テトラポットの上で準備したのですが、狭い場所での準備は悪戦苦闘しました。
画像を見ればわかる通り、河岸は草に覆われています。
今回のテーマはスペイキャストの練習だったのですが、川の流れがそこそこ早い瀬では全く練習にならず、普通にオーバーハンドキャストで釣りをすることに。
課題はたくさん見つかったのですが、結論は釣れませんでした。
テレビで放送していた千島 克也さんは、餌釣りで波立たないぐらいの流れの深場を狙って釣っていました。
しかし、私が行った場所は、瀬しかなくてなかなか釣れそうにない状況でした。
本当は上流に頑張って歩けば緩い流れがあったのですが、太ももぐらいまである水量でなおかつ川の流れが早く諦めました。ダムの放水がなければなんとかなりそうなのですが。
今回も杉浦さんの本にあるように、30mぐらい流すように狙っているつもりなのですが、流れが早く、なおかつ私のキャスティング距離が短く、ほぼ釣りにならない状況でした。
そのため、いつも通りのテンカラのように、短いキャスティング距離で釣り降りますが、反応はありませんでした。
なお、毛鉤はピーコックツイストおよびキールフライのマラブーで探りました。
1度目はドロッパーがロストして、2回目はリーダー接続部分が切れて2個のフライをロストしました。
そのため、ロスト以降はドロッパーなしで、1個のフライで釣りました。
そのまま下流に降り、深場でなおかつ流れの緩い場所に来たのですが、深すぎて私が入れませんでした。
ハイチェストのウェーダーなのですが、上着は防水ではない普通の服を羽織っているので、腰までしか入れません。一応太ももまで入って釣っていたのですが、とてつもなく寒い状況でした。
ということで15時30分に終了です。
最後はスペイキャストの練習をしたのですが、難しく2回に1回は失敗しました。
また、飛距離も10mほどしか出ないため、練習が必要だなと感じました。
ちなみに最後釣り終わった場所の100mほど下流には、千島 克也さんが1匹釣ったであろう岩のポイントがありました。
次回は敷島球場から入って、千島 克也さんと同じ場所を攻めたいと思います。
前回も今回もそうなのですが、私はどうしても瀬を狙ってしまうので、瀬にならない程度の緩い流れを狙いたいですね。
今回の釣りで課題がたくさんあったので、以下に記載します。
スペイキャスト
まず、杉浦さんの本のシングルのCスペイとダブルスペいの違いがわからないんですよね。
杉浦さんは、Cスペイでもスイッチングアンカーを入れると書いてあるのですが、私はそれだとダブルスペイでないかと思っています。
Cスペイの投げ方の説明と、ダブルスペイの投げ方の説明も似ているように思ってしまい、どう違うかがわかりません。
普通の人の解説を見ると、Cスペイはスイッチングアンカーを入れないようなので、どう投げて良いかがよくわかりません。
ただ、杉浦さんの本だと、Cスペイは上手側が上流になる場所で下流から風が吹いている条件、ダブルスペイは上手側が下流になる条件でなおかつ風が上流から吹く場合とあります。それについては、風が吹いて自身の体に毛鉤が当たらないようにとはわかったのですが、スイッチングアンカーを入れるCスペイの時は、フライラインと180度の角度を作るのがよくわからないですね。
YouTubeを見ると、Cスペイは直接ラインをピックアップして、キャストしているものしか検索に引っかからないので、これは要課題です。
ブログとかを見るとスイッチングアンカーとは書かれていませんが、最初にロールキャストでラインをまっすぐにするなどは出てきました。それが杉浦さんのいうスイッチングアンカーなんでしょうか
私がダブルスペイの練習をした感じでは、下手側に一度竿を寝て、上手側に竿を動かすときに、小さいぺたっとした円にラインがなると飛ばないことがわかりました。そのため、結構勢いよくやる感じなんだなと思いました。
とにかくまだ2回しかやっていないので、次回もスペイキャストは調べて、練習したいですね。
本だとどうしても静止画で、なおかつ6画像ぐらいしかないので、なかなかわかりにくいのが大変です。
ここら辺は身近にやっている人がいないと難しいですね。
開業も青色申告のための帳簿付けも、eスポーツの世界大会も、身近にやっている人がいないので、自分で手探りになってしまいます。鮎釣りのように、最初の囮鮎の付け方がわかれば、そのあとは一気に進むのですが。
ドロッパー
ドロッパーですが、私が結び方がわかっていないので、今はチチワを作り、鮎釣りでいう小沢背ばりの要領で、ドロッパーをつけています。しかし、これだと数回投げると、ドロッパーがずれて、リードフライと重なることが多々ありました。
そして、それを直すためにフライをいじると、フライラインが竿先に入ってしまい、直して・・・という悪循環になったため、しっかりとした方法で結ぶべきだなと思いました。
今調べると、海釣り用の道具(クロスビーズ)を使ったり、元々ティペットでチチワのようなものを作り、そこに結ぶという方法がありました。
ただ、私としては、杉浦さんが本に書いてある様に、流れの早い場所はリードフライとの距離を短くし、ヒラキでは長くするというのを簡便にしたいと思っています。ただ横着なので、ポイントが変わるごとにいちいちドロッパーなどのシステムを再構築したくないので、場所によって簡単にドロッパーの長さを変える方法を探したいと思います。
とりあえず、現状はヨリチチワ結び(ドロッパーループ)を使おうと思っています。
毛鉤
正直、毛鉤を考えるところまではいっていないと思います。
とにかくキャスティングが問題で、狙いたいポイントに届かないことが多く、またメンディングもイマイチわからないので、そこが課題です。
ただ、毛鉤も種類を作れるようにしていきたいと思います。
今回キールフライを作ったのですが、私の理解が浅く、単純に逆向きに毛鉤を作るのだと思い、作りました。
しかし、そのまま作ったので、普通にハリ先が底を向いてしまい、今日も根掛かりしました。本来であれば重りのワイヤーを、フックの底側に貼り付けないといけなかったのですが、それをせずに普通に巻いたため、全然キールフライにならないということが起こりました。
そのため、よく調べて毛鉤は巻きたいですね。本を読んでも、有名なエルクヘアカディスやマラブーなどしか載っていないことも多いため、試行錯誤をしようと思いました。