おすすめの漫画「BLUE GIANT」の紹介

みなさんこんばんは。

 

今回は面白いと思った漫画「BLUE GIANT」の紹介です。「BLUE GIANT」について、魅力を紹介します。ちなみに2022年に映画化します。

映画『BLUE GIANT』公式サイト

【2023.2.17全国公開】シリーズ累計840万部突破!人気コミック待望のアニメーション映画化!!音楽にすべてを懸けて…

 

 

「BLUE GIANT」

「BLUE GIANT」ですが、石塚真一氏が書いているジャズ漫画です。

石塚真一氏は誰かと思うかもしれませんが、登山の漫画「岳」を書かれた漫画家さんです。

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「岳」ですが、映画化もされています(下記リンクは映画版を小説化したものです)。

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「岳」ですが、私はとにかく好きな漫画です。

私としては結構珍しいのですが、全巻揃えています。

 

「岳」は生きることの大切さを教えてくれる漫画です。

漫画最後のラストは私としては納得できませんでしたが、とにかく主人公の島崎三歩が魅力的です。

とにかくポジティブなんです。ひどいことを言われてもケロリとしている。前向き。魅力的な主人公です。

 

また島崎三歩に会いたいなと思っていたら、出会ったのが「BLUE GIANT」です。

「BLUE GIANT」ですが、2013年から石塚真一氏が書かれているジャズ漫画です。

人気があり、現在は3つシリーズ化しています。

1つが無印の「BLUE GIANT」で主人公の宮本大が高校生の時から、卒業して東京で活躍するまでが描かれます。

2つ目がヨーロッパを旅する「BLUE GIANT SUPREME」と、3つ目がアメリカを旅する「BLUE GIANT EXPLORER」です。「BLUE GIANT EXPLORER」は今連載している途中で、単行本4巻まで発売されています。

 

今回「BLUE GIANT」を紹介するにあたり、あらすじ、「BLUE GIANT」の魅力は何か、そして最後に「BLUE GIANT」の詳細なあらすじ(随時更新予定)を書きたいと思います。

 

「BLUE GIANT」あらすじ

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主人公の宮本大は中学生のときに聞いたジャズにハマります。自宅は裕福ではないのでガソリンスタンドでアルバイトをしますが、貯金が貯まりません。見かねた長兄の宮本雅之が50万円ほどするテナーサックスをローンで購入します。それ以来、は毎日欠かさずサックスの練習を河原でしていました。ある日、ジャズバーでのライブ出演を依頼されます。そこで初めてゲストとして出演しますが、結果はさんざん。常連客の佐藤に「うるさいだけ」と一蹴されます。しかし、はめげません。練習を続けているとライブ出演したジャズバーの店主から、音楽講師の由井を紹介されます。音楽理論や技術指導を半年間受け、実力を上げます。は世界一のジャズプレイヤーになるため、東京に上京することを決意します。上京する前に、以前失敗したジャズバーで常連客の佐藤を呼び、ギャフンと言わせるような演奏をして上京します。

東京に行ったですが、生活のあてがありません。そこで、大学に上京した玉田俊二の家に居候します。ジャズバーを回るうちに、同い年のピアニスト、沢辺雪折と出会いバンドを結成します。しかし、重要なドラマーが見つかりません。大学で生きがいを見つけられなかった玉田が、ドラマーに立候補します。ですが、全く音楽経験のない玉田雪折が認めません。悔しい玉田は音楽教室に通い、短期間で目まぐるしい上達をします。それでも、14年ピアノに捧げてきた雪折を満足させることはできません。しかし、この努力にが感動。「ここで玉田を追い出すのは簡単だべ。だがらジャズがダメになるんじゃねえか?オレは……ウマくてもヘタでも……感動できればいい。」そういって雪折を説得します。

3人は、日本最高峰のステージSO BLUEに出演することを目標にします。そして着実に実力をつけてきた3人にSO BLUEから出演のオファーが来ます。果たして3人はSO BLUEで最高の演奏ができるのか!?

 

ついでに、続編の「BLUE GIANT SUPREME」「BLUE GIANT EXPLORER」のあらすじも少し書きます。

 

「BLUE GIANT SUPREME」あらすじ

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3人と別れた宮本大は単身ドイツに向かいます。そこで出会ったクリスという大学生に助けてもらい、ドイツ語が話せないながらもライブに出演します。バンドメンバーを探していた大は、あるライブハウスでウッドベースプレイヤーのハンナ・ペーターズの力強い演奏に魅力を感じます。しかし、ハンナは大の誘いを断ります。ツアーが終わったらハンブルクに帰ると聞いた大は、単身ハンブルクに向かいます。そこで老舗楽器屋の店長ポリスの知己を得た大は、ハンナを探してもらいバンドを組むことになります。その後2人はベルリンに移り、ドラマーのラファエル・ボヌーとピアニストのブルーノ・カミンスキとバンドを結成します。ですが、気合を入れて臨んだ最初のライブは大失敗に終わります。失敗に終わりましたが、ポリスがライブをセッティングしてくれ、彼らの、NUMBER FIVEのライブツアーが始まります。ヨーロッパ中を回るライブツアーで、徐々にまとまっていくメンバーたち。知名度を上げるため、小さい街のジャズフェスに参加することになります。無名な4人はトップバッターを務めることになりますが、果たしてうまくいくのか。そして大の目的であるヨーロッパNo.1のバンドになれるのか。

 

BLUE GIANT EXPLORER」あらすじ

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日本で車の運転免許を取った大は、ジャズの本場アメリカを目指します。アメリカ全てのジャズを見たいと思う大は、ジャズの本場の東海岸ではなく、西海岸のシアトルに向かいます。アメリカ大陸を移動するために安い中古車を探しますが、なかなか見つけられません。しかし、以前ガソリンスタンドで働いていた技術を発揮し、wheel techという中古車を扱う車屋のジャックにアルバイトとして雇ってもらいます。そこで働いているエディが昔プロを目指していたギタリストであり、ステージに立つ機会を与えられます。ロックのステージでサックスを演奏した大は賛否両論の評価を受けますが、自分の演奏をやりきります。演奏に感動したジャックは1984年のホンダシビックを大に見つけてあげ、大はシアトルを後にします。果たしてアメリカで世界一のジャズプレイヤーになれるのか。

 

魅力

  • 成長
  • 挫折
  • 熱量

 

成長

私が「BLUE GIANT」に魅力を感じているのが成長です。

以前、本の感想で生きがいについてという本を読みました。

生きがいについてを読んだ感想

 

祖父母が孫を好きな理由として、成長することを挙げていました。歳を取ると誰でも成長できることはどんどん減っていくと思います。できることが増える代わりに、できないこと、今更やっても無理だと感じることもあると思います。その点、子供は成長の塊です。自分の代わりに成長していく姿が面白いため、祖父母は孫を溺愛すると記述がありました。もちろん子猫や畑などもそうです。自分の代わりに成長していく姿が面白いと感じるようです。

この漫画の魅力を考えた際、一番魅力に感じたのは成長でした。特に最初の「BLUE GIANT」の玉田俊二の成長が嬉しかったですね。大学でサッカーをやるつもりだった玉田は、大学のやる気のないメンバーに失望します。その時、居候していた大がやっている音楽に興味を持ちます。ですが、本気でプロを目指している大と雪折の間に、初心者の玉田が入れるはずもありません。しかし、初心者教室に通い頑張りを見せることで、しぶしぶ雪折もバンドに加わることを許します。それでも、子供の時からピアノをやっていた雪折や、高校の時毎日河原でサックスを吹いていた大に、玉田が追いつけるはずはありません。それでも、大学も行かずに毎日アパートでドラムを練習することで、半年後には、2人とやるにも十分な技量を身につけます。ひたむきな態度は胸を打つものがありました。

雪折が人間としてどんどん成長していくのも素晴らしいです。日本一のジャズステージに出るためプロのギタリストに支配人を紹介してもらいます。ですが、横柄な態度、無難な演奏を指摘されてしまいます。その時、「初対面の人に初めましても言えないのか」と言われるのですが、その後、雪折初めて会う人に「初めまして」というシーンがあります。そういった若者の成長が見れるのも、この漫画の魅力だと思いました。

 

挫折

挫折からの回復も魅力を感じました。

誰でも挫折したことはあると思います。子供の時でも、大学でも会社でも、嫌な思いをしてコテンパに打ちのめされたことは誰にでもあると思います。そして、人が挫折から復活する姿は素晴らしく感じると思います。少なくとも私は感じました。努力してそして報われない。それでも努力してその先に努力が報われる。そんな姿は素敵に思えます。

「BLUE GIANT」ですが、3人それぞれが一度挫折します。大は1巻で挫折します。初めて参加した飛び入りライブで、張り切って思い切り吹きます。しかし、穏やかなジャズを聞きたいお客さんはそれをうるさいだけと言います。それで呆然としてライブ会場から出ていくのですが、公園で「へでもねえや」と言います。

玉田ですが、プロ級の大と雪折の二人とライブに出ます。まだ叩けない状態なのに大がライブを決め演奏することになりますが、そこで失敗します。雪折は「思っていたよりも悪くなかった」と言いますが、それでも自分が失敗したことはわかります。2人がうまいのに自分だけが下手ほど惨めなことはありません。その時、松屋で特盛の牛丼を食べ、ハンバーガーを食べ、豚骨ラーメンの大盛りと餃子を食べ、エネルギーを回復させます。

雪折は、日本最高峰のステージSO BLUEに出るため支配人の平にライブを見てもらいますが、そこで横柄な態度や無難な演奏を指摘されます。それもかなり辛口でです。そこで指摘されたことの改善を始めます。サインを断った老人にサインを書いたり、2日間続けてピアノをぶっ続けで演奏したりします。数週間練習しても報われません。しかしあるライブで、ソロを演奏した雪折に納得いくまで大がソロを続けさせます。そこで限界を突き抜けた雪折は、なんとかスランプから抜け出せます。

大はあまりショックを受けることがありません。1巻で批判を受けますが、屁でもないと言い切ります。それが、岳の主人公三歩と通じるところがあります。玉田や雪折も挫折を経験させますが、そこから回復します。その姿も感動を覚えると思います。

 

熱量

「BLUE GIANT」といえば、やはり熱量、迫力が魅力だと思います。漫画なのでもちろん音楽は聞こえませんが、それでもジャズが聴こえてくるような迫力があります。

私が好きなシーンが「BLUE GIANT SUPREME」の9巻です。

NUMBER FIVEのメンバーが初めてレコーディングをします。その場所で、エンジニアのノアが録音を担当します。

昔、担当したバンドメンバーに意見をしようとすると、お前はエンジニアだから評論はいいと一蹴されます。その経験からか、最初は無難にレコーディングをしようとするのですが、NUMBER FIVEの熱量がすごく、より良いものを作りたいと考えます。また大が、ノアもメンバーの一員だと言い、積極的にノアの意見を聞こうとします。そのこともあり、ノアはレコードにレコーディングする方が良いと提案します。また、5曲それぞれレコーディングをしてきたのですが、最後にこのバンドは5曲繋げた方が、このバンドの熱量が伝わると提案します。NUMBER FIVEが続けて収録した最後にノアがガッツポーズをするのが最高に熱いです。

もちろんこれだけではないです。毎回熱い演奏シーンがあります。音はないのですが、絵の迫力だけで十分伝わってきます。最近だと、なんだかジャズも聴こえてくるような錯覚も感じます。この熱量、迫力は、この漫画の1つの魅力だと思います。

 

感想

魅力を3つ挙げましたが、他にも色々魅力があります。人間関係もそうです。出会いも良いですね。ドイツに滞在中、お金を貸していたアルフレッドと最後に出会いお金を返してもらいます。また子供との出会いも印象深いです。ある田舎町で出会った子供が、大に会いにNUMBER FIVEのライブに来てくれます。しかも、大人になったらサックスプレイヤーを目指します。大の影響でです。

ドイツで最初に出会ったクリスもそうです。何かと世話を焼いてくれますが、「世界一を目指している人がいたら応援するでしょ」と。

岳もそうでしたが、出てくる人全員の人間味、人間性が魅力なのかもしれません。

「BLUE GIANT」ですが、ファンの芸能人も多いです。有吉さんも好きですし、バイキングの小峠さんは、「BLUE GIANT」の影響でサックスを始めました。

私もこの漫画に影響を受けました。高崎劇場のBLUE NOTE TOKYOのジャズオーケストラを見る機会を得ました。

BLUE NOTE TOKYOは、「BLUE GIANT」で出てくるSO BLUEのモデルです。

 

この漫画を読まなければ、ジャズを聞こうと思いませんでした。本当にこの作品はおすすめなので、ぜひ読んでみてください。

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