釣りと登山好きは抑えた方が良い熊対策について考えた

みなさんこんばんは。

 

今回は熊対策について考えました。というのも、私が釣り登山が好きなので、熊対策はとても重要だと思っています。

熊に対するイメージが漢字だと怖く伝わるため、以降の記載はカタカナで表記します。

日本におけるクマの状況

日本では自然などの山岳部を多くの土地で占めているので(森林割合:66.3%)、それだけクマの生息地も多いです。

少なくとも毎年、クマで亡くなる人が発生するかしないかレベルでクマの被害が出ています(最近は年0人〜4人)。

参照:クマ類による人身被害について

 

またクマの出没情報ですが、群馬県は関東で最も出没数が多いです。

こちらのデータを見ると、関東地方では抜きん出て群馬県でのクマ出没数が多いことがわかります(ただ岩手の出没数がハンパないですね)。

参照:クマ類の出没情報について

 

群馬全体で約1000頭のツキノワグマが生息しているとのことですが、今年の令和元年は、前年よりも出没数が増加しています。

参照:クマの出没情報(群馬県)

 

先ほどの群馬県の情報を見ると、県内での被害の様子を見ることができます。

もちろん、釣りや山菜採り、登山のときに襲われるケースも多いのですが、散歩中などにもクマに襲われるケースがあります。

 

少しでもクマに襲われるリスクを減らすため、以下にクマ対策の代表を上げます。

クマよけの鈴

一番手軽にできるのが、クマよけの鈴ではないでしょうか。登山だったらリュックにつけておけば、それだけで対策効果があるかと思います。

人がたくさんいて、なおかつ他の人がクマよけの鈴をしていない場合は少し気まずいですが・・・

 

高い商品や安い商品がありますが、とりあえず安い商品でも買っておけば、効果があるかと思います。手軽にできる対策の一つです。

ラジオ

年配の方で、人気のない山でよく見かけるのがラジオです。

 

クマよけの鈴よりも大音量でかけられますが、近くに人がいると迷惑になります。

山菜採りや釣りで使った方が良さそうです。

 

まれに登山でも見かけます。

私が印象的なのは2015年岐阜県高山市のある山で、山頂のベンチで休んでいると聞き覚えのある歌詞が。

「Lupin the third~~~~~~♪」

 

70歳ぐらいの女性が、ずっと大声でかの有名なルパン3世のテーマソングの、冒頭部分を繰り返し歌っていました。

これはまずいと思い大声で咳をすると、相手の方も気づいたようでそのまま頂上で止まらずに向こう側へと消えて行きました。

 

かなり衝撃的でしたが、歌うということはクマよけになるかと思います。余談です。

ホイッスル

こちらは人間が能動的に音を出す道具です。

視界が悪かったり、沢など音がかき消されやすい場所での使用が良いかと思います。

 

また登山中に滑落したときにも使用価値があります。

クマ撃退スプレー

クマ対策と言ったら、こちらが有名です。クマ撃退スプレーです。

 

クマとばったり遭遇して、クマが逃げなかった場合は絶体絶命です。

傘を広げて逃げた事例や、たまたま襲われた際に頭にぶつかってクマが逃げたと言う話は聞きますが、ほぼほぼクマと近距離で遭遇した時点でアウトかと思います。

その際に、唯一の撃退手段がクマ撃退スプレーになります。

 

あとは、きちんと危ない場所に行く際に携帯することと、いつクマが出てきてもスプレーを使えるようにしておくことですね。

ナタ

あまり現実的ではありませんが、クマと遭遇した際にナタで撃退することも考えられます。

 

クマに襲われて撃退した例では、クマとかなり接近したところでナタで撃退したとの話を聞きます。

ただ銃砲刀剣類所持取締法(銃刀法)では、6cm以上の刃物を正当な理由による場合を除いて携帯してはならないとあります。

刃体の長さが6センチメートルをこえる刃物の携帯の禁止

銃砲刀剣類所持取締法(銃刀法) 第4章 雑則を参照

 

また、軽犯罪法も、正当な理由がなくて刃物など人の身体に重大な害を加えるのに使用されるような器具を隠して携帯していたものは、これを拘留または科料に処するとあります。

正当な理由がなくて刃物、鉄棒その他人の生命を害し、又は人の身体に重大な害を加えるのに使用されるような器具を隠して携帯していた者

軽犯罪法第1条第2号

 

これらのことから、あまり刃物を持つのも現実的ではないかなと思います。

畑仕事をしているおじいさんならまだしも、趣味で登山や釣りをする人間が持っていたら、周りの人も不快に感じるかなと思います。

 

かく言う私も、刃物類は所持していません。

最悪、釣り竿やリュックを投げつければなんとかなるかなと思っています(クマ撃退スプレーは購入しました)。

 

クマに襲われないようにできること

クマ対策としては、他にもこのようなことができるかと思います。

 

食べもの類は匂いがしないように気をつける

クマは犬の7倍の嗅覚を持っていると言われています。

そのため、食の匂いなどに敏感です。

食べ物の匂いがすると不用意にクマを引き寄せる可能性があるので、食べ物の匂いはなるべくさせない方が無難です。

 

食べ物だけではなく香水などの香料もクマの興味を引くため、あまり良くないとのことです。

 

朝夕は避ける

クマは朝夕に活発に動くので、特に朝夕は警戒が必要です。

釣りは朝夕の方が基本的に釣れるので、釣りをする人は気をつけたいところです。

 

夏秋は注意

夏は餌が少なくなるため、クマが食料を探して広い範囲を探索します。

そのため、人間と遭遇することも多くなるため警戒が必要です。

 

一方で、秋も冬眠に向けて食物を求めて活発に行動します。

ほぼ冬眠以外は危険ということで、注意しましょう。

 

物事に夢中にならず常に周りを警戒する

よくあるのが釣りなどに集中しすぎて、すぐ近くにクマがいたなどの話を聞きます。

特に山菜採りなどは草むらが近いことなどがあり、クマの接近に気付かない場合が多いようです。

 

クマ生息エリアでは常に周囲を注意しつつ、作業に臨みたいところです。

 

見通しの悪い場所では、アピールする

見通しの悪い状況や沢近くの音や匂いが伝わりにくい場所では、声を出したり音を出したりすることで、危険は避けることができるかもしれません。

 

クマの痕跡を見つけたら撤退する

クマのフンや足跡を見つけたらその場にクマがいたということなので、その場所は危険です。

 

すぐにでもその場所から撤退しましょう。

 

 

自分も岐阜で熊の子供が木で遊んでいるときに、大声を出すことでお山の方にお帰りいただいた経験があります。

登山好きや釣り好きが自分の命を守るためにも、クマ対策は必要ですね。