神流川支流の渓流釣り:今までで最も釣れたテンカラの日

みなさんこんばんは。

 

今回は渓流釣りに行ってきました。

 

なお、釣りの撮影はGoPro HERO12を主に使用しています。

 

渓流釣りで主に使うテンカラロッドはニッシンゼロサム3608 7:3、テンカラ源300、ラインは宇崎日新のレベルライン3.5号を使用しています。

ニッシン ゼロサム テンカラ 7:3 3608 3608

 

 

 

 

また渓流釣りは熊が怖いので、熊撃退スプレーは必須です。

 

今回行った神流川ですが3つの漁協が管理しています。

普段海釣りやバス釣りをしている人はご存知ないかもしれませんが、内水面の漁協が管轄している川では、川での釣りに料金がかかります。

 

元々法律で、漁業権というものがあり、釣りや漁などに従事する人は、魚などの資源を増やす必要があります。

個人で養殖は大変なので、漁協が管理しているという仕組みだと思います。

 

神流川は上流から、上野村漁協、南甘漁協、神流川漁協の3つあります。

上野村漁協では、渓流魚1日券が2500円、南甘漁協では1500円、神流川漁協では1000円となっております。

 

渓流釣り釣行記

渓流釣り

今回は2024年5月30日に神流川支流に渓流釣りに行ってきました。

釣法はテンカラです。

 

目的は、椎間板ヘルニアの痛みを慣れさせるためです。

鮎釣りが2日後に迫っているため、今日で痛みを慣れさせる目的がありました。

 

また渓流釣りはしばらく行かないので、渓流の釣り納の意味合いもあります。

今回はちょうど2ヶ月前の3月に釣りに行った川に行ってきました。

 

 

今回は、秘密兵器のフライを作っていきました。

元々、吉田孝さんが発表していた、プカプカブナ虫という毛鉤があるのですが、それを改良したものを使いました。

 

 

今回は、人生で一番活性が高かったです。

ドライフライで一度も釣ったことがなかったのですが、今回はかなり釣れました。

 

基本、いるというポイントではイワナが出てくれました。

特にドライの毛鉤が使いやすく、見やすいためドラッグを回避できたのもかなりよかったかもしれません。

基本、50cm以上の深い場所にはイワナがついており、その場所ではほぼ反応がありました。

しかし、使った竿がてんから源という竿なのですが、300cmはパワーがなく、何度も岩に逃げ込まれ、バラしました。

多分、竿の性能でバレたのが5匹以上はあったと思います。

 

そのため、イワナを釣るなら、竿が硬い方が良いと思いました。

柔らかさは、魚の乗せやすさだけだと思うので、硬い竿を探したいですね。

 

今回は6匹のイワナを釣り上げることができました。

平均20cm近くはあったと思います。

 

25cmクラスも2匹かかってくれました。

バレも入れるとかなり反応がありました。

 

ドライフライを咥え損なうのが5匹ぐらい、かかったあとすぐにバレたのも5匹ぐらいはいたと思います。

 

なぜ、反応が良かったのか考えたのですが、単純に釣り人がいない場所だったと思われます。

目的の場所に行く途中、釣り人が6人ほどいました。

 

しかし、私の入った場所はいませんでした。

最初に4匹釣ったあとは、反応がなくなりました。

 

 

理由としては、釣り人が釣り上げた後だったからだと思います。

登っていく途中、かなり道の良い林道が合流していました。

 

その場所には、釣り人の足跡があり、その場所から、反応がほとんどなくなりました。

つまり、その場所からは全て釣り上げられていたため、反応がほぼなくなったと思います。

 

足跡があった場所から釣り上げたのは1匹でした。

最後の1匹は駐車場近くで釣り上げました。

 

もちろん活性も高かったとは思いますが、釣り人が入っていなかったから釣れたのだと思われます。

ただ、今回作ったフライはかなり良かったです。

 

カメムシの大量発生が2024年は言われていたので、それの影響もあったのかもしれません。

今回勉強になったのは、やはりナチュラルドリフトが良いということです。

 

ドライフライは浮いているため、テンションがかかっているか見やすかったです。

そのため、不自然な動きをしにくく、岩魚の反応につながったのだと思います。

これは鮎にも応用できますね。

 

2023年の鮎釣りを始めた年は、とにかく人間が操作すると良いという風に、ルアー的な発想でした。

しかし、2024年は鮎釣りの雑誌を研究し、自然に泳がせるのが良いと理解できました。

今年の鮎釣りでは、ゼロテンションをイメージして、なるべく鮎を自然に泳がせたいと思います。

 

 

あとは竿が柔らかいのは良くないことがわかりました。

竿は硬さを意識して、次は選びたいと思います。

 

今回は2つ反省点がありました。

まず、1つ目は虫除けのハッカスプレーを手袋にかけたのですが、指に浸透し、8時間ぐらい経っても、異常な痛みを感じます。

釣り中も集中できないぐらい痛かったので、これがなければもっと釣れていたと思います。

 

 

3時間ぐらいスプレーがついた状態だったので、皮膚に浸透してしまったのかもしれません。洗っても痛みが取れないため、今後は使い方に気をつける必要を感じました。

 

 

2つ目は、クマ撃退スプレーを誤射しました。

3mぐらい先に噴射されたので、自分の場所は大丈夫だと思っていたのですがダメでした。

これも異常な苦しさでした。

胃が痙攣してしまって、嘔吐が止まらない状態になり、非常に苦しかったです。

 

川の水を何度も飲み苦しさを紛らわせようとするぐらいには、痛みもひどかったです。

飲み物も持って行っていたのですが、バックを開けることができないぐらいに苦しかったです。

 

 

元々は誤射防止のストッパーがついていたのですが、それが非常に失くしやすい構造のためすぐに失くしました。

そのため、誤射しやすい状態だったのですが、たまたまウェーダーの腰のベルトにぶつかり噴射されました。

 

 

これは対策は思いつかないのですが、何かでぐるぐる巻きにするしかないかもしれません。ただ、そうなるとクマが突然現れると対処できません。

 

 

とにかく釣れてくれて良かったです。

今までも、Youtubeでは、基本1匹しか釣れていなかったので、とにかく動画がつまらなかったため、今回は数が釣れてくれたので良かったです。

 

私はほぼ群馬でしか釣ったことはないのですが、今までの最高は3匹ぐらいだったので、非常に釣れて楽しめました。

今日の感覚を忘れずに釣りたいですね。

 

鮎釣りが2日後なので、今後は気合を入れて鮎釣りの練習をしたいと思います。