書くことについてを読んだ感想

みなさんこんばんは。

 

今回は書くことについてを読んだ感想です。

2013年出版(2001年に出版された小説作法について、追加で著者オススメの本が追加されたものです)

 

将来、私のやりたいことの一つに小説を書くことがあります。その方法を学ぶため、スティーヴン・キング氏の書いた本書を読むこととしました。

 

以下、書籍より引用した文章については下記のボックスで囲みます。

 

 

著者は?

著者はスティーヴン・キング氏です。

映画やドラマで有名な作品として、ショーシャンクの空(刑務所のリタ・ヘイワース)にやグリーンマイル、スタンド・バイ・ミー、ザ・ミストなどがあります。

メインジャンルはホラーだと思いますが、映画は人情ものが多い気がします。言わずと知れた、アメリカの作家です。

 

翻訳は田村義進氏です。

かなりの数の訳書を出されています。アガサ・クリスティー氏の書籍も出されています。

 

印象に残った内容は?

本書の構成としては、前半にスティーヴン・キング氏の人生について、後半に小説の書き方になっています。

しょっぱなから、彼の人生は壮絶だったなと思います。経験の多さが作家はものを言うなと思いました。

 

動詞の使い方

動詞の使い方には能動態と受動態の二種類がある。能動態では、行為をしたものが主語になり、受動態では、行為をされたものが主語になる。問題となるのは受動態である。受動態の使用はできるだけ避けたほうがいい、と私は思っている。もちろん、それは私ひとりの意見ではない。ストランク/ホワイトの『英語文章ルールブック』にも同じことが書かれている。

能動態の方が、受動態の方より良いと主張します。受動態は、弱々しく、まわりくどく、煩雑との主張です。

もちろん全く使うなと言うことではなく、使いすぎに注意とのことです。

同じ表現をしているとついつい別の表現をしがちですが、伝わりやすさでいったら確かに能動態ですね。

 

描写をしすぎない

読者が物語の世界に浸っているという実感を得るためには、登場人物の身体的特徴よりも、背景や雰囲気を伝えることのほうがずっと重要である。顔かたちの描写がキャラを立たせるための近道だと思わない。ヒーローの”鋭く知的な青い目”とか、”強い意志の力を感じさせる突きでた顎”とか、ヒロインの”傲慢そうな頬骨”などは、どうか願いさげにしてもらいたい。この種の稚拙なテクニックと陳腐な表現は、ありきたりな副詞と同列のものである。

筆者は、登場人物の顔や体形、服などは読者の想像にまかせれば良いと説きます。

作家は、ついつい伝わらないのではないかと、過分な情報を与えたがりますが、それは必要ないようです。

必要な情報だけを伝えつつ、世界観を作るのが鍵でしょうか。

 

自分のテーマを書く

この短い講釈を終えるにあたって、一言だけ警告しておきたい。なんらかの問題意識やテーマにもとづいて書くというのは、駄作のレシピである。優れた小説はかならずストーリーに始まってテーマに終わる。テーマに始まってストーリーに行き着くことはまずない。

ストーリーに始まって、テーマに終わる。

なるほど。ストーリーがないとテーマを描いても陳腐なものになるというのは、なるほどと思いました。

 

感想

スティーヴン・キング氏の人生と小説の書き方が学べる書籍です。

スティーヴン・キング氏の子供の頃の苦難や、教師をしていたことは知らなかったので普通に読み物としても面白く読めました。

誰でもそうですが、苦難の時代があって、それから成功するというのが基本的な流れですね。スティーヴン・キング氏は、もっとサクッと成功しているかと思っていました。

 

今回小説の書き方として以下のことを学びました。

  • 副詞は多用しない
  • 描写は必要最低限
  • 受動態よりも能動態
  • 第一稿を訂正する際は、90%に削る

 

といってもまだ小説を書いていない状況なので、先にこの書籍を読んでもまだまだ使えないかなと思います。

まずは時間を捻出し、小説を書いてみることが重要だと思いました。

 

また、今まで読んできた本や本書でも書かれていますが、優れた本を書きたければ本を読むことが大事です。

これは、クリエイティブ・スイッチ 企画力を解き放つ天才の習慣を読んだ感想の書籍でも大量消費しろと書かれていました。

クリエイティブ・スイッチ 企画力を解き放つ天才の習慣を読んだ感想

 

ビジネス本は好きなのですが、小説はほとんど読まないので、小説を書きたければ読む必要があるなと思いました。

特に私の好きなジャンルはファンタジーなので、指輪物語、ナルニア国物語、ゲド戦記など、ざっと挙げた有名ファンタジー書籍もほとんど読んでいないので、読み進めていきたいと思います。