みなさんこんばんは。
今回は1日10分グロービッシュ学習法を読んだ感想です。
英語学習法としてグロービッシュ学習法があると知り、グロービッシュ学習法について学ぶため読むことにしました。
以下、書籍より引用した文章については下記のボックスで囲みます。
著者は?
著者は関口雄一氏です。
リクルート社で人材採用・育成分野のコンサルタントとして勤務し、ベンチャー企業の役員を経て、株式会社グローバルブルーを設立。スピーキング特化型の企業研修をはじめ、社員に自主学習を促す「社内英語部」の導入支援を現在行っています。
印象に残った内容は?
グロービッシュはグローバルイングリッシュから作られた言葉です。
フランス人のジャン=ポール・ネリエール氏が提唱しました。基本となる1500語で英語を話すというコンセプトです。
本書籍では、グロービッシュの習得に向けた、単語を学び、英語を読み、書いて、聴いて、話すという一連の学習を紹介しています。
また、2011年の書籍ですが、SNSを使用した勉強法についても提示しています。
お風呂で英作文!?
私はその時間を英作文にあてたいと思って試行錯誤した結果、濡れても書けるノートとボールペンを発見しました。
お風呂で英作文する方法です。
濡れても書けるノートとボールペンがあるそうなので、これは時間を有効に使える方法だと思いました。
調べてみると、以下の筆記用具がお風呂で使えそうに感じました。
自分の声を録音する
収録した音声データはスピーキングの教材です。自分の発音はリスニングを鍛える役には立ちません。自分の英語を教材にしてシャドーイングすると、発音よりも内容に集中できるのでスピーキング強化に役立つのです。
他の本では見たことない自分の音声を収録し、それをシャドーイングする方法です。
録音した後、聞いて発音を確かめる方法はあると思いますが、シャドーイングは聞いたことがありませんでした。
この方法ではスピーキングが強化できるそうです。
感想
グロービッシュについての学習方法が書かれた本です。
筆者が留学経験者なので、普通の人とは条件が違うと思いますが、それでも平易に書かれている書籍です。
最後のまとめでは、SNSを使用した1週間のグロービッシュ学習法を提案しています。
内容はとても簡単で、1日10分もかからない学習法です(Facebookで英語でコメントを残すなど)。
逆に、留学してある程度知識がある人でないと、成長できないのではないかと思いました。
私自身、大学の時に通学で3時間ほどかかっていました。その間、4年間英語のCDを聴き続けましたが、全く成長は感じられませんでした(文章は暗唱できましたが)。
筆者は、ながら聴きで十分効果があると言いますが、漫然と英語力がない人間が聴くのは意味がないと感じました。
以前、グラッドウェル氏の天才!成功する人々の法則を読みました。
しかし、最近グラッドウェル氏の1万時間の法則に対する反論があります。
それは、目的意識を持つことです。
車で通勤している人が1万時間乗っていたところでプロのレーサーになれないように、ただ漫然と学習を続けているのでは意味がありません。
そのため、英語学習も究極的には目的意識、つまり英語を話す理由を決定しないと無意味に感じました。
簡単な勉強方法は参考になりましたが、まず英語を話す目的を決めないといけませんね。