英語は「音読」だけでいい!を読んだ感想

みなさんこんばんは。

 

今回は英語は「音読」だけでいい!を読んだ感想です。

 

英語学習のヒントを得るため、音読に特化しているであろうこの本を読むこととしました。

以下、書籍より引用した文章については下記のボックスで囲みます。

 

 

著者は?

著者は古森剛氏です。

元、マーサー・ジャパン代表取締役社長です。現在は、CORESCO代表取締役、一般社団法人はなそう基金代表理事を務められています。

 

印象に残った内容は?

古森式音読英語勉強法として、忍者の草とび、ロングラン、英語カラオケ、生の英語で感動といった方法で、英語を勉強する方法について書かれています。

 

印象に残った点としては、古森氏が聖書(英語)を読んでいたという点です。

聖書といえば、分量も多く、文章も難しいです。それを高校生の時から読んでいたら、そりゃ英語力も上がるよなという印象です。

 

感想

古森氏の勉強法は、私自身現代人にはかなり難しい方法だと思いました。

というのも、私は大学時代、英語は絶対勉強するなという本を読み、その方法を実践していました。

 

私自身、大学ではサークルに入らず勉強のみの生活でした。それでも、このベストセラーになった英語は絶対勉強するなの本はしんどくて、1日1~2時間が限度でした。結局2年続けましたが、発音は良くなった以外、大きな効果は得られませんでした。

 

英語は絶対勉強するなの本の具体的な勉強方法を紹介します(うろ覚えですが)。

英語は絶対勉強するなの勉強方法

まず、英語のみ日本語無しのCDを探します。

それをひたすら聞きます。全て聞き取れるようになったら、聞こえてきた単語を、単語がわからなくても書き取ります。

 

書き取ったらわからない単語を英英辞書で調べます。間違った単語はわかるまで自分の思ったように書き、調べます。

英英辞書で意味を全て英語でノートに書き写し、そこでわからない単語はまた英英辞書で調べ書いていきます。

 

ノート1冊分書いたら、単語を調べる作業と並行して1時間ほど、ノートに書いた内容をすべて発音します(毎日)。

まだまだ続きはあったと思いますが、私自身この作業までで終了しました。

 

単語の意味を書いたノートは全部で10冊になりましたが、成長は感じられなかったので終了しました。大学1年生から大学2年生までの1年間は続けられましたが、厳しかったです。

 

 

本書でも、似たような勉強内容になっているかと思います。

本書では、日本語に訳す作業があるので、若干気は楽かもしれませんが、それでも似ていると感じました。

特に、昔はスマホゲームなど誘惑するものがなかったので、今より英語に集中しやすい環境だったと思います。

 

そのため、覚悟がないと、古森氏の勉強方法はしんどいのではないかと思いました。

私には、もうそのようなきっちりとした勉強方法は厳しいので、Netflixなどを用いた簡単に英語を勉強できる方法が欲しいと思いました。