菅沼の釣り:最悪コンディションのボート釣り

みなさんこんばんは。

 

今回は湖の釣りに行ってきました。

 

なお、釣りの撮影はGoPro HERO12を主に使用しています。

 

釣りのロッドは#4を使いました。

M MAXIMUMCATCH Maxcatch Extreme フライカーボンロッド フライロッド 4本 サイズ(3/4/5/6/7/8/9/10wt) (4番(8’6″4wt))

 

一応ルアーロッドも持って行きましたが、ほとんど使いませんでした。

 

コインチェック

菅沼釣行記

湖の釣り

今回は念願の菅沼に行きました。

10月4日です。

この日は最悪のコンディションで、車に乗っている時の温度は5度近く、大雨でした。

 

 

朝4時起き、7時20分ぐらいに菅沼キャンプ場に到着しました。

先に4組ぐらいの釣り人がいました。

 

近くの方に聞くと初めてとおっしゃっていました。私以外はほぼ全て2人組か4人組でした。

 

菅沼の釣りの費用は、6350円です。

釣り券が2500円、ボートが3850円です。

 

以下、菅沼のルールを書いておきます。

・2023年、2025年と2年ごとにしか釣れない

・全て予約制で、ボート30組しか使用不可(混雑時は相席)、陸からの釣り禁止

・6月~10月までのみ釣り可能

・バーブレスフック使用

・ルアーに関しては、フロント、リア両方に針を接続可能(受付の人に聞きました)

・竿も何本でも使用可能(受付の人に聞きました)

・魚は手で触るのは禁止

・ボートのオール、網、ライフジャケットは無料レンタル可能

・菅沼は3つの沼(清水沼、弁天沼、北岐沼)からなり、奥の北岐沼は進入、釣り禁止です。

となっています。

 

 

受付の人から、レンタルボート番号の入ったクリアファイルをもらい、ボート乗り場に向かいます。

なお、クリアファイルは最後に返却します。17時までに受付に返却できるようにしましょう。

 

8時前ぐらいにボートに乗り、奥の弁天沼へと向かいました。

ボートは砂場に置いてあるので、湖に押し出すときに、普通の靴だと大変です。

 

私は結果的に濡れませんでしたが、長靴の方が楽にボートに乗れます。

当日は、人がインレット近くに多く、ボート置き場からすぐ近くにいたため、かなり慎重に漕ぎました。

 

 

初めてボートに乗ったのですが、漕ぐのにはコツが必要でした。また、私はオールを非対称のものを選んでしまったのですが、普通に対称のものを使わないと漕ぐのが大変でした。

 

途中、ハーリングしている人が2匹釣っているのを確認しました。

ハーリングは、船にフライロッドを置いて、船を動かして釣るフライの釣法です。

トローリングのフライ版ですね。

 

オールを持っていなかったので、不思議に思っていたのですが、船外機というモーターを購入して持ってくれば、オールはいらないそうです。

 

 

あとで聞いた話だと、朝方が活性がよく、第一投、第二投で釣ったという方がいました。

当日の、10月4日は大雨で気温も10度以下だったので、非常に寒く感じました。

 

私はひたすらボートを漕いでいたので、朝のラッキータイムを逃してしまいました。

8時30分ごろから、手前の清水沼奥から釣ります。

画像右が奥の沼です。この後、奥の沼に行きました。

 

ちなみに私の装備は、フライロッドが4番、リールが5/6番のフローティングです。

もちろん湖では、ロッドは大きく、さらにラインもシンキングを使うことは知っていましたが、管釣り用しかないのでこの装備で挑みました。ドライフライなら勝負になると思っていたのですが、結果はダメでした。

 

最初は、シルバーマーチブラウンから釣り始めます。

が反応は全くなし。

 

 

ちなみにボートはアンカーが付いています。

私は最初使わなかったのですが、使わないとボートが流されてしまいます。

 

特に当日は風も強かったため、アンカーを水中に入れないとダメなことが多かったです。

ただ、丸沼は一番深いところで75mの深度があるそうなので、なるべく岸よりに打たないとダメかと思います。

 

 

また雨も強力で、稀に止んだのですが、基本午前中は大雨でした。

 

反応がなかったので、奥の弁天沼に行きました。

弁天沼の北側にニジマスがライズしている場所を発見したため、アンカーを打ち釣ることに。

 

シルバーマーチブラウン、マラブーの薄黄緑のリトリーブで探るも反応なし。

実はリトリーブでは、管釣りでも釣ったことがありません。

 

そのため、慣れたインジケーターの釣りに変えます。

すると、インジケーターの釣りでは、いつの間にかマラブーがなくなっていました。

 

そこで、緑色のマラブーに変えたのですが、いつの間にか風で船が流され、木の下に。

気づかずに、マラブーを機に引っ掛けロスト。

 

そこで、唯一残っていた赤色のマラブーに変えるも反応なし。

当日は寒かったのですが、ハッチは結構していました。

 

オオマダラカゲロウのような大型のカゲロウも当日3匹ぐらい見ましたし、ガガンボもいました。

ですが、一番多かったのは、#18ぐらいの小さい虫でした(なんの虫かは分からず)。

 

 

また、ニジマスもかなり積極的に緩やかなライズをして捕食していました。

 

当日の特徴としては、雨が降るとライズはなくなり、雨が止むと魚のライズが見られました。

そこで雨が止んだ時は、CDCダン、ミッジ、ミッジピューパなどを試すも全く反応なしでした。

 

弁天沼奥や、弁天沼と北岐沼をつなぐ流れのある場所や、国道下の木などを探るも全く反応なしでした。

流石に寒く、12時すぎにトイレ休憩のため、キャンプ場に戻りました。

下の画像、奥が禁漁の3つ目の沼です。3つ目の沼から禁漁です。

 

しかし、ここで不運が。

私は椎間板ヘルニアなのですが、ボートに4時間乗っていたため、悪化。

立てなくなりました。

 

ボート近くで20分立ったままでいると、なんとか歩けるようになりました。

そこでトイレに行き、ボートの前にいると、親子のような2人組がいらしたので、話を聞きました。

 

父親みたいな人が2匹、息子さんらしき人が1匹、最初の1投目と2投目で釣れたそうです。

父親風の方は、1999年から菅沼に通っている方で、かなり詳しく聞きました。

 

今日は、マラブー系で釣れたそうで、白系やオリーブなど明るい系が良いとおっしゃっていました。

場所は、国道下のカケアガリを横から狙ったらすぐに釣れたとのことでした。

 

埼玉の方で、中禅寺湖を中心に釣られているそうです。

中禅寺湖や菅沼はシンキング2で普段釣っているそうです。

 

私がフローティングでどう釣ったら良いか聞くと、沈める系は厳しいからドライで木の近くを狙うしかないという話だったので、その攻め方をすることに。

テレストリアルも有効だけど、この風じゃ落ちて来ないんじゃないかという話でした。

 

腰が痛かったので躊躇したのですが、13時すぎに再開です。

腰が痛いので、キャンプ場近くの清水沼で釣ろうとしたのですが、全ての釣り人が清水沼にいたため、場所の取り合いが大変でした。

 

というのも、私は腰が限界を迎え、アンカーを水中に入れることもできませんでした。

そのため、釣り人が来ると避け、狙った場所に入ると、他の釣り人が来て避けるというのを繰り返しました。

 

特に印象的だったのは、ルアーマンが釣れないようで、積極的に場所をとりにくることが多かったように感じました。

私が狙っていてその場所の近くにいると、ルアーマンが来てその場所に投げることがありました。

 

なお、ルアーマンはセニョールトルネードを装備していました。

受付には釣れた記録があるのですが、その中でセニョールトルネードで釣れた記録があったため、ルアーは管釣り系でも釣れるかもしれません。

 

というのも、やはり菅沼もそうですが、フライの方が圧倒的に有利です。

ルアーマンで釣れている人は、当日は見ませんでした。

そのため、ちょっと焦っているように感じました。

 

 

なお、午後はほぼ全ての釣り人がインレット、川の入り口を狙っていました。

ただ、父親風の人から聞いたのですが、1組がインレットのかけあがりの中心にいました。

 

その場所にいると、魚が回遊しなくなり、さらに結果として周囲の人も釣れなくなると言っていました。そのため、場所はとても大事だとのことです。

ちなみに私は、風で流され、ポイントを潰すことが多かったので、それも釣れなかった原因の1つだと思います。

 

ただ、先ほどの父親風の人が言うには、釣れる数は年々減ってきているそうです。

 

予想では、釣り上げた人が喜んで魚を触ってしまったりして死んでいるのではないかとの話でした。

確かに、YouTubeを見ると魚を触っている人が多いので、魚は減っているのかもしれません。

「菅沼 画像」で調べると、フィッシュグリップや手で持っている画像が出てきますね。

 

最後の場所、では、テレストリアル、ダブルウイングメイ、マラブー赤を試したのですが、釣れませんでした。

そこで、14時過ぎに腰の痛みもあり、終了しました。

 

 

最後は霧が出てきて、非常にコンディションは悪そうでした。

湖の釣りに慣れていない人は、10月は寒すぎるので、違う季節を狙った方が良さそうでした。

 

終了する時ですが、ヘルニアが悪化し、船を砂の上に引き上げることができませんでした。

そこで、受付に腰が悪化して船が戻せないと伝えました。

 

すると、15時に男の人が来るのでこちらで直しておきますという話だったのですが、すぐに応援に来ていただき、船を砂まで引き上げてもらったり、荷物を駐車場に運んでもらったりしました。

 

非常に迷惑をかけたのですが、菅沼の人に親切にしていただいたので、非常に良く対応していただきました。

そのため、菅沼キャンプ場を勝手に宣伝させていただきます。

 

 

私自身は下手で釣れませんでしたが、湖は綺麗ですし魚もそこそこ数はいると思います。

もちろん管釣りよりは少ないですが、通常の湖よりは釣れる確率は高いのではないかと思っています。

 

キャンプ場も併設されているため、釣り+キャンプもできますので、ぜひ行ってみてください。

今回の反省点は、いろいろあります。

 

 

まず、道具は必要でした。

ロッド4番、フローティングでは湖は厳しいですね。

 

もちろん季節によっては、ドライで釣れるとは思いますが、無難なのはシンキングラインだと思います。

そこで、今度湖に行くときは、8番のロッド、リール、シンキング2を揃えようと思います。

 

ちなみに、先ほどの釣り人にシンクティップを聞きましたが、やはり本流のみで使った方が良いとの話でした。湖は同じ層をトレースした方が良いので、シンキングラインが必要とのことでした。

そこで、ロッド(MAXCATCHの#8)と、シンキングライン(#2)は揃えました。

2024年は、本流や湖で練習したいですね。

Scientific Anglers(サイエンティフィックアングラーズ) Wet Cel ウェットセル タイプ4

 

M MAXIMUMCATCH Maxcatch Extreme フライカーボンロッド フライロッド 4本 サイズ(3/4/5/6/7/8/9/10wt) (4番(8’6″4wt))

 

 

余談ですが、フライのハーリングをする場合、固定した方が良いとのことでした。

菅沼はハーリングで釣れるけど、当たりが大きく、そのままだとロッドが持っていかれるとのことでした。

 

2回ほどロッドを釣ったことがあるとおっしゃっていました。

もしハーリングするなら、しっかり固定した方が良さそうです。

 

 

あとは、ドライフライで釣るなら、フライの種類はたくさん必要そうでした。

マッチザハッチに合わせるなら、対応できるパターンはあったほうが良さそうです。

 

私が読んでいる本に、マッチザハッチ16選というものがあったので、そのぐらいは揃えた方が良さそうでした。

 

 

ちなみに、私の作ったCDCダンやテレストリアルはすぐに沈んだので、フローティングパウダーなどもあった方が良さそうでした。私はテンカラの逆さ毛鉤オンリーでやっていたので、今後ドライフライをやるなら浮かせる努力が必要そうです。

 

 

今回良かったのは、ボートには一生乗れないことがわかったことです。

ヘルニアは、先生に二度と治らないと言われています。

 

ただ、軽度なので、手術はリスクが高いからしないほうがいいとも言われています。

3年間痛みが出てなかったので大丈夫だと思っていたのですが、ボートでは無理でした。

 

帰りに車で2時間運転したことで、さらに悪化し、現在ほぼ歩けない状態です。

歩けないのは辛いですが、ボートには今後乗れないことがわかったので、湖では陸からの釣り専用でこれから頑張ろうと思います。

 

鮎釣りではほぼ立っていて、囮のハナカンをつける時ぐらいしか腰が痛まないので、鮎釣りメインでやる分には問題なさそうでした。

腰が治ったら、再度釣りに力を入れようと思います。

 

 

今回、最初で最後の菅沼だったのですが、綺麗な湖も見れて良かったと思います。

ぜひ皆さんも行ってみてください。

 

 

ちなみに私はルアーも持って行ったのですが、ほぼ使いませんでした。

ルアーとフライをやる人なら、フライだけで良さそうです。

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