お金を稼ぐ人は何を学んでいるのか?を読んだ感想

みなさんこんばんは。

 

今回はお金を稼ぐ人は何を学んでいるのか?を読んだ感想を書いていきたいと思います。

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お金を稼ぐ人がどういったことを考えているか知りたかったので読みました。

 

以下、書籍より引用した文章については下記のボックスで囲みます。
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著者は?

著者は稲村徹也氏です。

20歳でホームレスを経験後、21歳で人材アウトソーシング業創業。年商20億円になった後、資金が続かず倒産。30歳には1億円の借金を背負う。

再スタート後、複数の会社を経営。壮絶な経歴を持った人物です。

 

内容は?

簡単に言うと、お金を稼ぐためのマインドについて書いてある書籍となっています。

以下、印象に残った内容です。

 

「億万長者マインド」と「貧乏マインド」

「億万長者マインド」を持つ人は常に、自分自身に対して可能性を見出しています。

「貧乏マインド」を持つ人は、残念ながら可能性を感じるよりも先に、自分に対して制限をかけてしまっています。

ここでいうマインドは、行動するしないかと言うことです。優れた人間の指標の中に、すぐ行動できるかという考えがあるかと思います。

例えば、会社であることについて午前中に話したら、休憩中に話したものを買った人がいました。やはり、すぐに行動できる人は成功しやすく感じます。

ちなみに、この後も何回も「億万長者マインド」と「貧乏マインド」が出てきます。

 

誰かにしてもらうのではなく、自分から動く

「相手を動かしたいなら、まず自分から動く」ジョン・C・マクスウェル

「道がなければ、道を造れ」ハンニバル・バルカ

日本にも「率先垂範」という言葉がありますが、自分の行動で示して見せてこそ、周囲の協力も得られます。

これも先ほどと似ていますが、やりたいことは待っていてもダメだと思います。

あれがやりたいけど、友達がやったらやろうというマインドは、成功できるとは思いません。

 

私も思い立ったら行動派なので、すぐ行動です。最初に就職した会社も8ヶ月でやめました笑

周りの人間は様子を見ると言っていましたが、誰かが辞めるのを待つことは自分にはなかったです。

 

そう言った意味で、他人には期待せず、まずは自分で動くことが重要と言うのは、納得です。最近は少し行動が遅いので、再度頭に入れたいと思います。

 

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気に病まないようになるコツ

自分の考え方などを中心に、自分が目指そうとする目標を明確に持っていて、その実現のためにどうすればいいのか、ということに集中しているのが「億万長者マインド」を持っている人。逆に「貧乏マインド」の人は自分の目標はおろか、その実現のためのプロセスや、そうした目標を考えるベースまで、外部に依存している状態を表します。〜中略〜

すでに書いたように、「話を聞いてもらえただけでラッキー」なのです。トム・ピーターズの言葉を借りれば「賛成」してくれた人がいれば、その時点ですでに1000人の味方を得たも同然なのです。

完全に賛同してくれることは、世の中ありえないかと思います。キリスト教の会議などでも、満場一致は正しくないと言うことで、再度議論したはずです(旧約聖書)。

もちろん他人の意見は重要かと思います。歴史などを見ても、傲慢な考えで敗北を喫した偉人たちは多数います。ただ、足を引っ張ろうとする凡愚がいることも確かだと思います。助言なのか、足を引っ張る戯言なのか、判断するのが重要かと思います。

 

ビルゲイツは、「自分が出したアイデアを、少なくとも1回は人に笑われなければ、独創的な発想と言えない」とも言っています。人に批判されても、むしろ独特のアイディアが出せたと喜びましょう。

 

アイディアを生むか、盗むか

「成功」する人は確実に「アイデアを生む」人です。残念ながら「アイデアを盗む」人は、一時的な「成功」を手にできるチャンスはあっても、本当の「成功」を手にすることはできません。

〜中略〜

「イノベーションを生み出すうえで重要なのは、自分たちが現在直面しているさまざまな問題を解決する方向でのイノベーションを目指すことです」フィリップ・コトラー

これは自分にとっては衝撃でした。もちろん成功する人はアイディアを生む人だと思いますが、最初は盗む(真似)するところから入るかと思います。

実は私、ブログとYoutubeをやっているのですが、それぞれ稼いでいる人に「どうしたら儲かるか」と質問したことがあります。そしたら2人とも、売れているチャンネルを真似してくださいと言われました。真似しないとか・・・と思ったのですが、「アイディアを生むか、盗むか」というこの本の意見で少し悩んでいます。

もちろん大成功するためには、新しいアイディアを生み出すことに限るとは思います。

 

ビジネスの中心にいるのはあなたではない

「消費者は戦場の兵士ではありません。あなたがどんなに高度な戦略を練り、マーケティングファネルを構築したところで、あなたの指令通りに動いてくれるわけではありません」

「人がモノを買うのは、モノそのものを買っているのではありません。そこから得られる結果を買っているのです」ジェイ・エイブラハム

これはハッとさせられる内容ですね。

どうしても自分がやっている内容が頭の中に入ってきてしまうので、自分がマジョリティーのような錯覚に陥ることがあります。

忘れそうな時は常に、相手(消費者)のことを考える必要がありますね。どうしても自己満足になってしまうことが多々ある自分には戒めになります。

 

感想

よく言われていることが、まとめられている本に感じました。

実際に行動に移せるかどうかは別ですが、よく言われていることが多かった印象ですね。

 

ただ、偉人たちの名言を引用しているので、説得力があります。7つの習慣のような有名な著書の引用もあるので、他のビジネス書も参考になります。

 

しかし、普通のビジネスパーソン向けと言うよりは、経営者層を目指すビジネスパーソン向けのような印象を持ちました。そのため、自分のような一般人とは離れているので、少しイメージがしにくかったですね。

経営者の駆け出しや、ある程度の規模でビジネスしている人間の方が心に刺さりやすい内容だったと思いました。

 

 

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