みなさんこんばんは。
今回、21回目の鮎釣りに行ってきました。
鮎竿はシマノさんの友鮎8.5mを使用しました。
使用している鮎の仕掛けです。
仕掛け1
天井糸:PE0.3号 3.5m
水中糸:メタコンポデュラ0.15号4m
下ツケ糸:フロロフライ用ティペット6X 0.5m
中ハリス:1.2号フロロライン+逆さばり3号 (鼻カン7mm)
掛けばり:ダブル蝶バリ8号
なお、釣りの撮影はGoPro HERO11を主に使用しています。
神流川釣行記
鮎釣り
今回は増水した神流川への鮎釣りです。
実はお盆中へ台風が接近し、結構な雨が降りました。
その結果、青藻が流され、かなり状態が良いとの天野さんのブログの情報でした。
昨日のブログでは、南甘の最上流部で30匹近い釣果をあげた人もいたそうです。
と言うことで、お盆明けに神流川に行きました。
驚いたことがたくさんありました。
まず、前の車が右車線を走っている車で、相手の車が来ると左に避けるのですが、常に右側を走っている人がいました。
32年生きていて初めて見たので、とてつもなく驚きました。
結構事故りそうなタイミングもあったので、かなりビビりました。
また、アユイングをしている若い子もいたので、漁業規則は見ないもんなんだなと思いました。
さらに、夕方の夕立が恐ろしかったですね。
今回は午前中に出発し、11時に万場に到着しました。
1番には最多の6人がいました。
残念なことに、アユイングしているらしき若い子が2人いました。
ロッドが目測で2m以上で、遠目からかなり大きいミノーを使っていたので、アユイングの可能性が高いです。
一応書いておきますと、南甘漁協と上野漁協では、擬似鮎とアユイングは禁止になっています。
神流川漁協のある鬼石の神流川、群馬漁協の前橋付近の利根川および渡良瀬川上流、両毛漁協の下流の渡良瀬川なら可能です。
さらに、リールを使わない擬似鮎であれば、碓氷川などの上州漁協も可能です。
ダイワにアユイングの可能な場所が載っているので、確認してください(詳細は各漁協の規則をご確認ください)。
アユイングのお勧めフィールドです。ダイワのアユイングは、オトリアユに見立てたアユ型ルアーを使い、アユを追わせて掛ける新し…
3番には2人いました。
5番にはキャンプの車が3台。
8番には珍しく誰もいませんでした。
12番には2人いました。
万葉の里下も誰もいませんでした。
16番にはバーバキューの車が4台ありました。
釣り人はいませんでしたが、あとで来たときは1人いました。
20番は3人でした。
21番は5人の釣り人がいました。
24番にはバーバキューの車が2台、釣り人が下流には二人見えました。
狙っていた27番の下は、3台ぐらいました。
今日は残念ながら叔父からもらった囮が7匹全て死んでいたため、天野さんのところで囮を購入しました。
初めて囮を購入しました。
囮を購入したことがなかったため購入時は不安でした。
囮缶さえ持っていけば、水も入れていただけます。
天野さんのところでは、囮の鮎を8匹ぐらい出してくれて、その中から自分で囮を選択して囮缶に入れる方式でした。
ちなみに私の祖父は囮屋さんだったのですが、勝手に採って囮缶に入れるシステムだったと聞きました。
水はセルフで入れるシステムだったようです。
天野さんに話を聞くと、最近アユイングの人が報告されていて、結構南甘にもいるそうでした。
当日は8番で釣ろうと思いましたが、増水の影響でやはり上流側が良いという話でした。
船子川で水が攪拌されているそうなので、そこより上流側なら良いそうです。
ということで、今回はいつもの場所で釣ることにしました。
最初は下流側からスタートです。
お盆中に作ったダブル蝶バリを今回を使いました。
小沢さんの本では、ダブル蝶バリが親付けの鉄板方法だと紹介されています。
そのため、ダブル蝶バリを真似して使いました。
なお、針はオーナーばりさんの一角バリ8号を使用しました。
叔父から聞いた話だと、昔南甘バリというものがあり、角バリだったと聞いたからです。
確かに調べると、南甘バリは大型のヤナギバリと出てきました。
神流川の概況 関越道藤岡ICから1時間ほど。下仁田ICを利用して、上野村最上流から川の脇を下ってくるルートもあ…
そのため、角バリっぽい一角を使うことにしました。
あとは、鼻カンの持ち方を変えました。
今までは、鼻カンを以下の画像のように持っていて手前に引いていました。
右鼻から入れていました。
しかし、瀬田さんの本では以下の画像ように紹介されていたので、以下の持ち方で上に力を入れる方式に変えました。確かにこの方が、鼻カンがすっと入りやすいです。
川は釣れそうな雰囲気はありましたが、初めて購入した囮が流れに入らず苦戦しました。
ダブル蝶バリでしたが反応なしです。
お盆中の台風でかなり水位が増しています。
2倍ほどの水位なので、ノーマル装備だと厳しかったです。
少し下流に入り、流れの緩やかな深い場所を探るとヒット。
無事1匹目を釣れました。
しかしそのあとが続かないので下流へと降ります。
水位が増しているので、真ん中の流れはノーマル装備では厳しいです。
そのため、横のゆるい流れに入れますが釣れません。
段々瀬になっている場所に入れると大型がヒットします。
ですが、下ツケ糸が切れロスト。
小沢さんや瀬田さんが言っている通り、ワンピースハナカン仕掛けにした方が良さそうです。
お盆前に中ハリスを注文したのですが、まだ来ません。
来たら仕掛けを作れるのですが。
そのあとは反応がないので、上流側、私が中流だと思っている場所に行きます。
ここでは鮎が跳ねているのですが、掛からず。
深い流れを探りますが、鮎が小さいため早い流れは泳げません。
そこで、鮎が跳ねているゆるい流れの場所に入れるとヒット。
2匹釣ることができました。
2匹目は、囮を反転させるときにかかりました。
古川トンボさんの本でも囮を反転させると良いと書いてあったので、反転は良いのかもしれません。
2匹目
3匹目
そのあと少し下の場所で、2回かかりましたが、すぐにバレました。
もうちょっと粘れば釣れそうだったのですが、雷が。
そして、すぐに大雨が降ってきました。
いつもの夕立と違い止む気配がないので、15時30分近くで終了です。
水位は一時的に0.45m近くまで行ったので、相当な雨だったのがわかるかと思います。
帰りに川を見ましたが、そこまで水位は増えていなさそうでした。
昨日の天野さんのブログでは、南甘最上流部で20~30匹釣れたようだったので、上手い人ならかなり釣れた状況だった気がします。
私はうまく釣れなかったので、水位が多い時は、0.5号の重りをつけた方がいいのかなと思いました。
今回使った蝶バリは非常に良かったと思います。
濁りのある中でも釣れたのは蝶バリのおかげな気がしました。
根掛かりもかなり多かったのですが、2本目の先ばりにもかかっていたので、水位が多い濁っている状況だと強そうです。
次回チャンスがあれば、オモリを使いなんとか、つ抜けしたいですね。
今後試すこと
ハリスをナイロン、フロロで比べる
竿をもっとグレードの高い竿にする
穂先も色々試す
鼻カンの大きさを変える
白泡の下を徹底的に釣る
3本イカリ、4本イカリの疲れやすさを比較
鮎釣りの記録
0回目:2015年8月中旬:1匹:約3時間(ほぼ知識なしで挑戦)
1回目:2023年6月中旬:1匹:約8時間(9時~17時):水位0.2m
2回目:2023年6月中旬:4匹:約5時間(10時~15時):水位0.24m
3回目:2023年6月中旬:6匹:約6時間(10時~16時):水位0.19m
4回目:2023年6月下旬:10匹:約7時間(9時30分~16時30分):水位0.18m
5回目:2023年6月下旬:2匹(鮎2匹、オイカワ1匹、カワムツ1匹):6時間(10時30分~16時30分):水位0.26m
6回目:2023年6月下旬:1匹:7時間(10時30分~17時30分):水位0.22m
7回目:2023年7月上旬:0匹:4時間30分(10時30分~15時0分):水位0.19m
8回目:2023年7月上旬:0匹:4時間30分(16時~18時):水位0.15m
9回目:2023年7月中旬:1匹:5時間(10時30分~15時30分);水位0.15m
10回目(擬似鮎使用):2023年7月中旬:0匹:5時間(11時~14時,17時~19時):神流川鬼石
11回目:2023年7月下旬:5匹:2時間(16時30分~18時30分):水位0.14m
12回目:2023年7月下旬:4匹:7時間(11時~18時):水位0.1m
13回目:2023年7月下旬:9匹:7時間(11時~18時):水位0.08m
14回目:2023年7月下旬:2匹:3時間(15時~18時):水位0.08m
15回目:2023年7月下旬:1匹:1時間(17時30分~18時30分):水位0.08m
16回目:2023年8月上旬:1匹:6時間(12時~18時):水位0.11m
17回目:2023年8月上旬:3匹:約2時間(16時30分~18時45分):水位0.09m
18回目:2023年8月上旬:3匹:3時間(16時~19時):水位0.09m
19回目:2023年8月上旬:0匹:4.5時間(15時30分~19時):水位0.09m
20回目(擬似鮎使用):2023年8月中旬:8匹:4時間(15時~19時):神流川鬼石
21回目:2023年8月中旬:3匹:3.5時間(12時~15時30分):水位0.2m