みなさんこんばんは。
今回は、神流川の冬季ハコスチ釣り場に行ってきたのでその記録を報告します。
0匹坊主を覚悟しましたが……
フライロッドは、ロッドがPASSPORT 9フィート #6、リールがCA-STラージアーバーリール、ラインは3M AIRCEL WF6Fオレンジを使いました。
神流川冬季ハコスチ釣り場釣行記
準備編
前回、増井養魚場に行きましたが、あまり釣れませんでした。
これが今年の最後だと悲しかったので、本谷に行った時におすすめしてもらった神流川の冬季釣り場に行くことにしました。
選択肢としては、テンカラ、ルアー、フライと3択でした。正直どれでも良かったですが、前回の増井養魚場で釣れなかったフライで釣ることにしました。
釣れそうな毛鉤があまりなかったので、今回の釣行に伴い毛鉤を作ることにしました。
私の考えとしては、ミッジ系、水面直下系、沈むニンフ系の3種類があれば十分だと思ったので、それらを作りました。
ミッジとしては、孔雀の羽だけを巻いた簡素なもの、水面直下系はキジの羽を巻いた逆さ毛鉤風、ニンフとしては、キジの羽を使ったフェザントテイルニンフを作りました。フェザントテイルニンフは、管釣りでかなり釣れた印象があるので、これをニンフとして選びました。
針の大きさですが、ミッジは家にあった小さい針が#18だったので#18、他の毛鉤も大量に購入していたのが#14だったので、#14の大きさで作りました。
ミッジ(#18)
逆さ毛鉤風(#14)
フェザントテイルニンフ(#14)
ちなみにフライを始めたのは11年前の2010年です。桐生の大学生の時、桐生川で2~3回釣りをした程度なので、あまり渓流で釣った経験はありません。そのため、あまり期待はしませんでした。投げる練習ができたらいいなと思いました。
釣行編
朝6時30分起き、9時出発、10時30分に川の駅上野に到着です。
漁協の人に聞くと、私で36人目でした。今日はかなりの人が来ているとのことでした。ちなみに昨日電話したときは6人と言われていたので、今回最後の日で人が集まっていたようです。
私は年券を持っていないため2000円でしたが、年券を持っている人は1500円で釣りができます。ちなみに、釣りをするためには川の駅前の紙に記入する必要があります。
私は初めて行ったので、漁協の方に色々聞きました。
- 人がいない場所は?
- 釣れる場所は?
- 下流への行き方は?
- 釣りのルールは?
人がいない場所は?
人気の場所は、川の駅下と聞きました。
確かにトイレから見ると、ちょうど2人の人が同時に釣れているのが見えました。
(左側の人はちょうど釣れていてしゃがんでいます。右側の人もこの後釣れていました)
私は車で川の駅に来る際、川の駅手前のカーブの部分に多くの人がいるのを確認しました。
漁協の方によると、今日は上流の方が人が少ないと聞いたため、上流側に入ることにしました。
釣れる場所は?
川の駅下やカーブ近くの淵の人気があると聞きました。
また上流側にハコスチを放流したのですが、まだ馴染んでなくてあまり釣れていないと聞きました。
下流への行き方は?
私は釣り人とのトラブルが嫌なので、人気がない場所が好きです。
そのため人が少なかった下流側に駐車場があるか聞きました。
しかし、駐車は川の駅だけでお願いしますと言われました。下流で降りる場所は橋之沢橋のところにあるそうなので、下流側で釣る人はそこまで歩いてから川に降りた方が良いようです。今度、神流川に行ったら下流でも釣りたいと思います。
釣りのルールは?
一番聞きたかったのが、冬季釣り場のルールでした。私は初めて釣るのでこれが一番聞きたかったことです。
漁協の方には最低限常識のマナーを守ってもらえば良いと言われました。近くを通るときは、声をかけて「通ります」と言う、近い場所で釣る場合は「釣っていいですか?」と聞くなど常識的な範囲で大丈夫と言われました。
あとは、釣り上がり、釣り下がりなどは関係ないとも言われました。
他にも、ちょうど車に帰ってきたルアーマンがいたので、話を聞きました。
2週間前に来た時よりも、今日は渋いと言っていました。前回は5時間で3匹釣れたと言われていましたが、今日は釣れていないとの話でした。また、インスタでは、上流で釣れていたともお聞きできました。
インスタも釣りの情報源として使えるんですね。勉強になりました。
私は上流に入ることにしました。
上流の橋付近はまだ、雪が残っていました。釣り人も道路からかなり見えました。
川に降りると、橋付近に人が集まっているイメージでした。橋付近は淵になっていて、魚が集まりやすい状況だったのかもしれません。
坂下堰堤側(神流川)の上流には確かに人がほとんどいませんでした。見える限り1人です。黒川堰堤側(塩ノ沢川)は、曲がりくねっていて見えませんでした。
私は坂下堰堤側の川に入ることにしました。場所的に人もいなかったため、声を掛ける必要もなかったのがよかったです。下流側が明らかに釣れなさそうな落ち込みだったからです。
11時15分から釣り出しますが、反応は全くありません。毛鉤はフェザントテイルニンフを使いました。
1時間粘るも、全く反応はなかったです。途中太陽が出て、気温が上がります。日が当たっている場所はかなり暖かく、汗ばむぐらいでした。
粘っても釣れないため、諦めて食事を取ることにしました。そこで、川から2mほど下がると、すかさず60歳ぐらいのおじいさんが目の前に来ました。そしてフライを出すと、3投目で魚を釣り上げます。そして私の方を見てニヤリ。私は悲しかったですね。
1匹釣って満足なのか、おじいさんはわざわざ川の中を歩いて次の場所へと向かって行きました。
食事をしようと川から離れると場所が取られてしまうことがわかったので、食事は諦めることにしました。
その後、数投同じ場所に投げても私は釣れなかったので、多くの人が挑戦していた人気の場所に行くことにいました。
最初は反応がありませんでしたが、30分ぐらい粘ると、どこからか魚が集まり行列を作っています(ちなみにこの後の画像もよく目を凝らすと魚の群れが見えます)。
ですが、私の毛鉤に反応しません。 そこで、ミッジのフライに変えると、何投かした後フライが無くなっていました。
反応はあったようですが、私は気付きませんでした。しかし、その後もミッジフライを投げるも釣れませんでした。
すると、驚くことが起きました。
左側で悩んでいる人がいたので嫌な気はしていたのですが、なぜか頷いて目の前に来て、同じ場所を釣り始めました。
私は、「えっ」と口に出してしまいました。同じ場所で釣るんだ……と。
私は動揺してしまい、毛鉤を変えるふりをしました。すると、普通に釣り出してしまったので、私は悩みました。
とりあえず漁協の人にマナーを聞くため写メを撮り、私も釣っているアピールをするため、遠投を繰り返しました。
しかし、相手が露骨に嫌な顔をして、20秒ほど睨みあった後、諦めて違う場所に行きました。
今思うと申し訳ないことをしました。本当なら、私が場所を譲るべきでしたね。釣れてなかったため、場所を譲ることができませんでした。私の中のマナーでは、基本同じ場所で釣らない、もし釣るなら声をかけると思っていたので、衝撃でした。これについては今度、漁協の人にマナーを聞きたいと思いました。それがここの普通のルールだったら、私がそれに適応する必要があるからです。
家に帰って島耕作を読んでいたら、「自分の責任を何か他の要因にすりかえて自己完結する。あなたは今まで人生をそうやって生きてきた」という言葉が目に止まりました。相手の釣りたいという気持ちを無視して、相手のせいにしてしまったので、申し訳なかったですね。次は譲れるようにしたいと思います。
せっかくその場所で釣り続けているのでせめて1匹は釣りたいと思い釣り続けます。毛鉤は、先ほど変えた逆さ毛鉤を使います。
ついにその時が来ます。どうせ釣れないだろうなと思っていると、インジケーターが沈みます。どうせ川の流れで沈んだろうと思い、一応アワセを入れると、重みが手元にあります。
かかっている!と思い引くと、30cm弱ぐらいのハコスチがかかりました。引きが強く、全然近くによりません。竿のパワーもないのでかなり苦戦します。
2分ほど丁寧にやりとりすると、うまく岩の近くに逃げ込まれ、そのまま針が外れました。増井養魚場でも思いましたが、バーブレスのフックでのフライのやり取りはかなり難しいですね。といっても、私は人生で針に返しありの釣りをほとんどしたことがないので、本当に難しいと感じています。
ちなみに14時25分でした。日も沈み、風も強くかなり寒かったです。特にこの場所は川の合流地点なので風が直撃します。空腹もあり、とても寒かったですね。
その後も粘りますが、釣れません。
先程の件もあったので、周りにも注意を払うようにしました。釣り場所に悩んでいる人には、「黒川堰堤側に行きますか?」と聞くようにしましたが、皆「大丈夫です」と答えていました。多分私の釣っている場所も邪魔になっていたと思うので、それも申し訳なかったですね。
毛鉤をフェザントテイルニンフに戻します。
15時5分にヒットがあります。今度は、先ほどと違い強引に寄せてこようとします。しかし、ハコスチの力が強く全然寄ってきません。1分ほど粘りましたが、またしてもフックが外れ逃げられてしまいます。
川の状況はこんな感じです。
残り1時間なので、集中しようと思い気合を入れます。ちなみに冬季釣り場は12月から16時で終了です。
悩みましたが、フェザントテイルニンフは重みがあるため自然な動きをしにくいと思い、逆さ毛鉤に変えます。すると、15時43分にヒットします。しかし、こちらは10秒ほどで外れてしまいました。
この時の川の状況がこちらです。あまり変わっていませんね。中央には魚の群れが見えますが、毛鉤への反応はなしです。
しかし、釣れることがわかりました。そこで集中すると、2投目に再度当たりが。
今度も強引に寄せます。いつもはラインが緩んでしまうので、今回は右手のラインは絶対に離しません(私は左利きなので右手にラインを持ちます)。強引に寄せると、ハコスチがジャンプします。ジャンプの時が一番危険なので、竿を横に倒し粘ります。1分ほど格闘しましたが、最後は無理矢理寄せてなんとか釣り上げることができました。
ハコスチ、でかいです。まあ、正確にハコスチかはわかりませんが……見分け方を調べても、ニジマスとハコスチは見分けられないとどこかで見ました。ただ、力が強いので、ハコスチでしょう!
私の持っていった網だとはみ出してしまうため、あまり小さい網だとランディングも難しそうです。とにかく力が強いですね。力のあるマスといった感じで、大物が好きな人は楽しめるのではないでしょうか。魚体もかなり立派でした。
流石にもう1匹は釣れないかなと思っていると、終了間際の15時52分にヒットが。今回は先ほどよりも大物です。力が強く、岩に逃げ込まれましたが、運良くラインブレイクもせず、フックが外れることもありませんでした。時間も無いので、無理矢理引き寄せ、無事釣り上げることができました。しかし、かなり魚が大きく、2度ほど網から飛び出してしまうこともありました。この釣り場に来るなら、大物用の網があった方が良いと確信しました。
先ほどよりも大物を釣れました。本当にハコスチは力強いです。イメージは、尾瀬フィッシングライブさん、赤城フィッシングフィールドさんの力強い魚のイメージです。
16時になったので帰ります。しかし、まだみなさん粘っていたようで、16時を過ぎても10人ほど残って釣っていました。車で見ていると、最後の人は16時20分ぐらいまで粘っていたようなので、監視員の人は見回った方が良いかもしれません。16時にサイレンのようなものが鳴ると思っていたので、時計を見ない人は気づかないのかもしれません。
ちなみに冬季釣り場の釣り券ですが、このようになっています。シールで腕に負けるタイプです。私は帽子につけていましたが、輪っかなので便利ですね。
聞いた話では、近場のラーメンのトッピングが追加されたり、しおじの湯では割引が効くらしいです。
そう思い、昼食を食べた後、しおじの湯に行きましたが、12月27日~31日は休業でした。2022年1月5,6日も休みなので、温泉目的の人も気をつけてください。
その後どうしても温泉に入りたくて、ヴィラせせらぎにも行きましたが、コロナウイルスの関係で宿泊者以外立ち入り禁止でした。温泉に入りたい人は、きちんと調べて行った方が良いようです。
群馬県上野村は東京から2~3時間の大自然。関東最大級の鍾乳洞、高さ90mにある上野スカイブリッジなど見どころもいっぱいで…
余談ですが、冬季釣り場は、12月30日、31日、2022年1月4日~6日が休みのようです。
ついでに書いておきますと、ヴィラせせらぎの横に河原があるのですが、自粛要請の張り紙があります。ですが、キャンプが8基ほど設営されていました。ここでキャンプは本来してはいけないようなので、キャンパーの人はきちんと調べてから行った方が良いと思います。近くに有料ですが、キャンプ場(まほーばの森)があるそうなので、そちらを利用した方が良いと私は思います。
群馬県上野村は東京から2~3時間の大自然。関東最大級の鍾乳洞、高さ90mにある上野スカイブリッジなど見どころもいっぱいで…
感想
私としてはかなり良かった釣行でした。
私が行った時は36人目でしたが、36人もの仲間が、寒い年末に一緒に釣ることはなかったので嬉しい気持ちになりました。
今日の割合ですが、ルアーマンが7割、フライマンが3割ぐらいでした。夏に漁協の人に聞いた話では、例年フライの方が釣れている印象だと言っていました。しかし、ルアーマンも70匹釣った話を聞いた気がします。今日見た限りでは、ルアーマンもフライマンも同じくらい釣れていたと思います。
私はあまり釣りが上手くないので、坊主はしょっちゅう味わっています。そのため今日も坊主の可能性を考慮していました。ですが、釣れて良かったです。
今日の勉強になったことは以下になります。
- 冬季釣り場ではフライの重りが必須
- 同じ場所で釣り続ける必要性(毛鉤の種類を増やす)
- 自分の思っている釣りのマナーが違うかもしれない
- 仲間は大事
冬季釣り場ではフライの重りが必須
まず思ったのが、重りの必要性です。
私は石垣尚男さんの本を読んで、石垣さんと同じ思考に考えています。
その考え方は、釣れる魚を釣るという考え方です。
テンカラでは、毛鉤は変えずに自分がどんどん移動していくことが多いです。テンカラは身軽なので、簡単に場所を変えることができます。つまり、軽い毛鉤を使い、軽い毛鉤に高い反応を示す魚を探しに行く戦法です。
しかし、今回のようなほとんど場所がない釣り場では、同じ場所で釣り続けることが重要になります。つまり、その場所で釣れない毛鉤を使い続ける必要があるということです。特に私も石垣さんと同じく、水面直下の毛鉤を使っているので、比較的浅い場所でしか釣れません。
いつもは、今日釣った淵などはいつもパスしていました。しかし、今日のような場合では、軽い毛鉤に重りをつけて釣る必要があったと思いました。重りを使えば、もうちょっと釣果は良くなったと思います。実際、他のフライマンを見ると、かなり釣れている印象でした。
私が釣っていたすぐ下にも淵があったのですが、その場所もかなり人気で多くの人が釣っていました。
今度来る時は重りを持ってきたいと思いました。
同じ場所で釣り続ける必要性(毛鉤の種類を増やす)
これも先ほどと似ていますが、同じ場所で釣り続けるのが重要に思えます。
渓流と違い冬季釣り場は釣る場所が少ないため、あまり場所を変えられません。つまり、同じ場所で釣るため、同じ場所で釣る技術が重要に感じました。
先述しましたが、私はいつも淵はパスしていました。そのつけが今日回ってきたと思います。同じ場所で釣る簡単な方法として、毛鉤の種類を増やすことが考えられます。
毛鉤は奥が深く、非常にたくさんの種類があります。まずは簡単なものから、作れる毛鉤を増やしていきたいと思います。
自分の思っている釣りのマナーが違うかもしれない
これは今日特に思いました。
釣りに来るたびに嫌な思いをしていますが、もしかしたら自分の考えが間違っているように感じました。
釣り人は釣るのが目的です。ということは、相手は無視して釣るのが正しいのではと思うようになりました。
もし他の人が釣っていても、自分が釣りたかったら相手を無視して釣る、それが本来の在り方なのかもしれません。
今日アンケートで、漁協にマナー講習をしてほしいとお願いしました。私しかアンケートを書いていなかったので、10人ぐらいの方が私を見てギョッとしていました。見た限り私の1枚のアンケートしかなかったので、私の意見をなんとか採用してほしいですね。
何度かあるのが、自分が準備をしてその入渓点から入ろうとすると、違う車が同じ場所に停めて、そのまま入渓してしまうことがあります。多分多くの方が経験したことがあるのではないでしょうか。これは私の中では、先に準備をしていた人に優先権があると思っていますが、ある人は先に川に入ったもの勝ちと思っているのかもしれません。
上野漁協で共通のマナーなどを制定して、講習をしてほしいと思いました。講習に受かれば釣りのライセンスが発行され、上野漁協管轄の場所で釣れるなどにしてほしいですね。そうすれば、私は日1万円でも払って釣ります。とにかく釣りで、嫌な思いをしたくないですね。
私は最近エフォートレス思考という本を読みました。この本はベストセラーのエッセンシャル思考という本の次巻です。
その中で、1つ嫌なことがあったら、1つ良いことを探すという言葉がありました。これはとても大事で最近実践しています。
今日で言えば、おじいさんが目の前に来て釣ってわざわざ釣り場を潰して行ったこと、もう1つは釣っている場所に他のルアーマンが来て平気で釣り出してきたことです。
おじいさんに関しては、君にはこの場所はまだ早いといって釣る場所を潰して、他の場所に誘導してくれたと思えば良いことだと思いました。
1つの釣り場所に他の人が来たことも、この場所ではマナーは通用しない、好きな場所で釣る気持ちが大事なんだと教えてもらったとポジティブに考えることにしました。
仲間は大事
年末最後の日に来て、そう思いました。
釣り中に相談している人や、釣り終わりに8人ぐらいが集まって打ち上げしている人もいました。私のように1人でソロで来ている人はレアな気がします。
チームで来ていると、情報の収集が早いです。例えば、このルアーが釣れた、このフライが釣れたなど、簡単に集まります。
また、強いのが場所の保持です。例えば釣りたい場所があったら、集団で「あいつが邪魔だ」と罵ったり、タバコ攻撃もできます。今日も「あいつが邪魔」と遠くで言われて気まずかったり、タバコの攻撃も受けました。私のいた場所が悪いのですが、ちょうど風が風下から吹いていたので、何を話しているのか聞こえたり、タバコも直撃しました。
こう言った攻撃を受けると、つい退きたくなる気持ちになってしまうので、チームでいた方が安全に釣りができると思いました。今後は釣り仲間も見つけたいですね。30歳ぐらいの同い年の人をなんとか探したいと思います。
最後に今回釣れた内容を残しておきたいと思います。
まず1匹目です。
青色が川の流れ、黄色が魚の向き、ピンク色が川の流れ(反転流)、赤色が魚が釣れた場所です。
今回釣った場所は不思議な流れをしており、青色のように流れてきた水が、ピンク色で示したように反転していました。よく海岸で人が流されることがありますが、あのような離岸流とでもいいますか、反転した流れになっていました。最初この場所で魚を見た時、なぜ黄色い向きをしているのか疑問に思いましたが、川の流れに頭を向けていたのですね。普通は逆向きを向いているものですが、こちら側を向いています。
毛鉤を使ったので、ピンク色の流れに乗せると良いと思い、ひたすらピンク色の場所に毛鉤を落とすようにしました。
その結果、ようやく3時間ほどかかりましたが、1匹釣れました。
2匹目ですが以下の場所になります。
1匹目と同様にピンク色の流れ(先ほどの画像参照)に乗せるため、上流側に投げると食いついてくれました。
実は赤色付近でライズが見えたためダメ元で投げたのですが、釣れた感じです。ライズを狙うのは、毛鉤では重要に感じました。ルアーだったらこうはいかなかったと思います。
今回の結果は3バラシ、2ヒットでした。
来年も釣りを練習したいと思うのでお願いします。みなさん良いお年を。