みなさんこんばんは。
前回は、神流川の本谷で釣りをしました。
今回は、同様に上野漁協が管轄している中ノ沢を調査してくることにしました。
中ノ沢ですが、本谷よりも難易度が高いと漁協ホームページにも書いてありました。
感想でも書きますが、木が本谷よりも川に掛かって無いので、毛鉤を投げるストレスは少ないと思います。
しかし、魚が少なかったので、今の時点では、初心者の人は本谷の方が楽しめるのではないかと思っています。
前回も使用していた3.6mのテンカラ竿を使用し、テンカラ釣りで挑みました。
昨日、管理釣り場でフライもしたので、フライもいいなと思っています。
中ノ沢釣行記
朝4時30分起き、6時30分出発、7時50分に川の駅上野(上野村ふれあい館)に到着です。
今日は煽ってくる人のスピードが早く、いつもより30分ぐらい早く着きました。
山道を100km/hで走っているので、すごいテクニックですね。
先を譲って、後ろを追って同じように走りましたが、すぐに見えなくなりました。
今日は、川の駅前に釣り人がいませんでした。
未明にかけて雨が降ったようで、川が若干濁り水量も増したように感じます。
8時30分に、受付をして、駐車券、釣り券をもらいます。
年券がないので、私は3500円です。
初めてなので、中ノ沢の駐車場所を聞くと、かなり多くの駐車スペースがあるそうです。
G区間は神社が目印と聞きました。
実際、駐車はしやすかったです。
中ノ沢は、中ノ沢川の途中の区間を毛鉤専用にしているようです。
そのため、毛鉤専用区間より下にも釣り人が多くいました。
私が釣っている時も、道路から川を観察している人が多くいました。
毛鉤専用区までは、川の駅から10分ほどで行けました。
私は、FG区間を予約したので最下流です。
G区間は、堰堤上より始まります。
本谷同様、立ち入りが制限されています。
これなら分かりやすいです。
前回の記事のように、違反者が間違って入いることはなさそうです。
明らかに違反して釣りをしているのでしょうね。ちなみに今日は、違反者が後ろから追ってくることはありませんでした。
堰堤中段は釣り禁止です。
その下の堰堤では、ルアーマンらしき人が釣っていました。
G地点最初の部分は、道から見るとこんな感じです。
私のイメージでは、2年前の赤平川みたいな感じでしょうか。
水が少なく、ポイントがほとんどないように思いました。
本当は、中ノ沢も本谷のように7区間で予約できるそうですが、今年はポイントが少ないので4区間になっているそうです。
浅さわかりますかね?
本当に浅くて、足首程度しかありません。これは釣れんな……
と思いつつ、9時5分から釣り始めます。
反応は無しです。
途中で、明らかなポイントがありますが、反応無し。
本谷と違って魚影も無しです。
放流無しだから、魚影も少ないのか?と思いました。
10時昼食休憩、10時30分再開です。
久しぶりに釣りに来ると癒されますね。
釣れなくても良い運動だと思えば、穏やかに過ごせます。
前回20箇所ぐらいアブに刺されたので、今回は虫除けスプレーをレベルアップしました。
それは、ハッカスプレーです。
効果が高く、使うとすぐに虫が逃げました。
ですが、長くは続かず、1~2時間おきに使わないとダメでした。
みなさんもぜひ活用ください。
中ノ沢もアブが多かったです。
途中、川が二股に分かれます。
左は水が多すぎて、右は少なすぎて……
どちらも釣れません。
上流側はこんな感じです。
途中、ついに魚が飛びつきました。
2時間経って初めてのヒット。
やっとやる気が出て来ました。
場所は、意外にも水がほとんど無い浅瀬。
赤丸の場所でした。
これは、ヤマメはいない?イワナ狙いか?
ということで、イワナがいそうな場所を狙います。
その10分後
いかにもイワナがいそうな場所で、バシャッと出ました。
フッキングはしませんでしたが、魚がいることは確認できました。
このあと、30回ぐらい毛鉤を流すも、反応はもうありませんでした。
これは釣りたかったですね。
Gエリア後半はこんな感じです。
そうこうしていると、Gエリア終了です。
11時30分だったので、じっくり釣ると1区間2時間ぐらいかかりそうです。
Fエリアになると水量が多くなった印象です。
今日は釣れんか……
そう思っていて毛鉤を引き上げようとすると重い。
見るとイワナが掛かっていました。
しかも、30cmぐらい。
1分ぐらい掛かって引き寄せ、網を手にしたらバレました……
あるあるですが、網を手にする時、テンションが弱くなり逃してしまうんですよね。
精進します。
場所は、流れが合流して渦になっているような場所でした。
釣れると思っていなかったので完全に油断していました。
Fエリアは、Gエリアと比べると激しい落ち込みが多いです。
道路が近いので、初心者の人も安心して釣れます。
魚の反応はありません。
流れは少し平坦になりました。
と思っていると、Fエリア終了です。
到着した時間は12時40分だったので、20分ほど休みました。
ヘルニアが痛く座れないので、岩に寄りかかっていました。
そして、今、自分の中で流行っているヴィヴァルディ四季の夏を聴いていました。
釣りをしつつ、四季の夏を聴いている人は、自分以外いないでしょうか。
川の轟音が大きく聞こえにくかったですが、川で聴くクラシックも乙なものでした。
ちなみに四季の夏は、Amazon primeのCMにもなっています。
13時になったのを確認してから、Eエリアで釣りを開始です。
反応無し。
こんな感じの渓相です。
途中、沈み岩の近くで反応がありますが、フッキングせず。
釣りがしやすい、開けた場所が続きます。
登っていくと、深い落ち込みが続きます。
イメージは、鮎川上流部を登った時と似ていると思いました。
似たような落ち込みが続きます。
川からのアクセスは良いですね。
と思っていたら、あっという間のEエリアでした。
14時20分からDエリアを釣り上がります。
足元を見ると、くっきりした足跡が。
今日入った人ですかね?
区分を忘れてしまいましたが、中ノ沢はAB、CD、E、FGみたいな感じで分かれていましたかね。
今日は、上の2つの区画に人がいると聞いていたので、その人達かもしれません。
これはもう釣れないか?と思いつつも、初めて来たので見ていこうということで釣り上がります。
Dエリアは今までと違い、水量も多く、大岩エリアです。
落ち込み横の反転流などを狙いますが、反応無し。
ポイントも少なく登るのも大変なので、道路に上がり迂回します。
大岩の横に道がありましたが、怖いので避けました。
後から漁協の人に聞くと、その淵がC、Dの境のようです。
地主との関係から、境界線がつけられないと聞きました。
道を登る途中、階段を降りていくとこのようなポイントになりました。
釣れそうですが反応無しです。
魚影もありません。
ヤマメが好きそうな場所なんですけどね。
そう思っていると、15時50分にBエリア境界まで来ました。
足跡もあり釣れないと思ったのですが、もう少し探検することにしました。
Bは平坦な場所が多く、テンカラに向きそうです。
反応はありませんが、次回はBからやったら楽しそうです。
雨も降って来たので足早に釣り上がり、16時15分にはAとの境界の堰堤まで来ました。
時間的にもちょうど良いので、ここで終了です。
堰堤上のポイントが良さそうなので、近くで見ました。
魚影はゼロでした。
16時20分には道路に戻り、16時40分に車に到着です。
片付け、17時前には川の駅の漁協に着けました。
漁協の方に聞くと、まだ帰って来てはいませんでしたが、上流に入った人に午前中に聞いたら全く釣れないと言っていたそうです。
たまに、魚が全く見えなくなることもあるそうで、今日がその日だったのではと言われました。
私の腕もあると思いますが、もしかしたら今日は釣れなかった可能性もあります。
余談ですが、上野漁協では冬季釣り場も用意してあるそうです。
期間は10月中旬から2月のヤマメ放流までだそうです。
ハコスチという虹鱒を放流しており、引きが強いそうです。
テンカラでやると合わせで折れる人もいるそうなので、フライの方がいいかもしれません。
私もフライでやる予定です。
料金は、2000円だそうです(年券保持者は1500円)。
10月、11月は人気がすごいそうですが、12月で寒くなると人も減るため、釣りやすいとおっしゃっていました。
フライとルアーだと、フライの方がコンスタントに釣れるそうです。
ただ、ルアーの方が、放流直後など、釣れまくるそうです。
最高、70匹釣ったと言っている人もいたようです。
水曜日、土曜日が混むそうなので、その日意外を狙うといいようです。
火曜日定休日で、水曜日がスれていないこと、日曜日が混むと考え土曜日を狙う人が多いみたいです。
ですが、冬季釣り場も、今日のように日によって釣れないことがあるそうです。
定休日の火曜日に、取材で釣ってもらった時も釣れないことがあると言っていました。
気温による虫の羽化などの影響の可能性があるようです。
みなさんも参考にしてみてください。
以上、情報共有でした。
感想
前回の本谷同様、釣れることはありませんでした。
確か、ホームページに、中ノ沢は上級者向けと書いてあったと思います。
その通りの結果になりました。
ただ、本谷よりも木が生い茂ってないので、竿を振るストレスは少ないと思います。
失敗したと思ったのは、毛鉤を用意していなかったことです。
実は、昨日、母と川場キングダムフィッシングに行って来ました。
群馬県川場村の大自然に囲まれた管理釣り場、川場キングダムフィッシングの公式サイトです。約7000平方メートルの広大なポン…
私が不登校だった小学校3年生の時に、担任の先生に前橋の管理釣り場に連れて行ってもらいました。
そのときは、5匹ぐらい釣らさせてもらいました。
それで味を占めた私は、母に管理釣り場に連れて行ってもらいましたが、2人とも釣りができず0匹でした。
そのため、22年ぶりのリベンジということで、母を管理釣り場に連れていきました。
結果は、自分が3匹、母が1匹でした。
リベンジにはなったかもしれません。
ちなみに、オーナーさんに聞きましたが、川場キングダムフィッシングさんは、数釣りには向かないそうです。
頂鱒という、赤みの虹鱒が売りのようでした。
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次は、おくとねフィッシングパークに母を連れて行こうと思います。
群馬県沼田市にあるルアーフライの管理釣り場。数釣り池と大物池と2つの池で釣りが楽しめます。道具のレンタルもありますので初…
それでクタクタになっていたので、毛鉤を作る余裕がありませんでした。
イワナが食いついた黒色の逆さ毛鉤は途中でなくしてしまいました。
その後、黄色い逆さ毛鉤を使った結果、後半に当たりがなかったのかもしれません。
今度は、きちんと毛鉤を用意して、本谷、中ノ沢に行きたいと思いました。
管理釣り場では、通常サイズの毛鉤には反応せず、ミッジと言われる小さいフライでしか釣れませんでした。
そのことも意識して、次は毛鉤を作りたいと思います。
次回は、冬季釣り場の記事を投稿予定です。